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まだまだ夏だ!!夏に見たい映画!!

9月になったとはいえ、まだまだアツイ!暑さ寒さも彼岸まで!!

夏真っ盛り!まだまだ夏だ!ビールだ!!映画だーー!!


夏と言えば、熱い、熱いといえば祭り、祭りと言えばヨサコイ祭りである。

うちのオカンは、生粋の大阪人である。しかし、何故か「よさこいダンサー」として日本全国を踊り歩いている。


なので、私の家では、夏と言えば、よさこい。高知ヨサコイ祭り!!
ヨサコイダンサーの聖地、高知ヨサコイ祭り!!


土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た よさこい よさこい♪
「よさこい節」で有名なペギー葉山さんもご存命中は毎年参加していた歴史あるお祭り!!


そんなオカンなので、『君が踊る、夏』 ヨサコイ祭りが取り上げられた映画ができたときはもうそれはそれは、オカン的には大大大ニュースである。


それと言うのも、実は親父殿のご実家が高知県なので、
「何!!高知県が舞台の映画とな!」
と、お百姓さんの次男坊。集団就職で大阪に出てきて50年。しかし、郷土高知県をこよなく愛する親父殿としても、狂喜乱舞して大喜びの映画だった。


家族全員で、『君が踊る、夏』を鑑賞したのだが……


まぁ、出るわ出る。親父殿やオカンの映画のダメ出し大会が始まった。


まず、他県の方は分からないだろうと高をくくって作っているので、地理的なカットの矛盾が多い。


オカンと親父殿は映画の内容より、そっちの方が気になってしょうがなかった様子で。


「どこの高校やねん」「100キロぐらい瞬間移動しとるがな」と不満たらたら。


「いや、映画なんだから、いい感じの絵面がいるんだよ」


と私がなだめてもご両親たちは聞く耳を持つはずもなく、


「せやけど、これおかしいやんけ。高知市内から自転車でなんで、四万十川までいっとんねん」


と、てんやわんや。


まぁ、まぁ。どう、どう。


と両親をなだめるのに一苦労した夏の映画の思い出でした。



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