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2021/08/19の一本

本日に取り上げるのはこちらの記事。

内容は、住民や企業、自治体などが様々なデータを提供し、それを連携させて新しいサービスを生み出そうという構想であり、実験的なまちづくりをめざした「スーパーシティ」構想に対して、国の選考会議が「物足りない」と練り直しを求めたという内容。

私が、こちらの記事を取りあげた理由は完全に個人の趣味である。
というのも、私はオタクであることもあり、昔に見たとあるの学園都市のような実験都市に憧れに近い感覚を持っている。そういう背景から今回の記事を取り上げた。

その上で、こちらの記事に対して思うことは住民からの同意が難しいというのであれば、逆に同意した人しかいない都市を作成したほうが早いのではないかということである。

まず、個人の考えだが、住民にすべての情報の提供を承認してもらうのは難しいと思っている。そういう意味で既存の都市における住民から承認を得た上での実施は難しいと考えている。
(もし、同意によって実現したとしても、マスコミなどの偏った報道から住民が、「そんな情報まで取られるとは思わなかった」となり、住民の反発が起こり、結果的に失敗したグーグルのカナダでのスマートシティーの二の舞いになるのではないかと思う。)

一方で、企業、特にスタートアップ企業にとって製品やサービスを自由に実験できる場所、データを獲得できる場所への需要は間違いなく高いと思う。
それならば、そういう企業やその従業員や集まった場所、都市を相互的な情報の連携などを条件に作成すればよいのではないかと思う。そうすれば、趣味嗜好の偏りは生じる恐れがあるもののデータは十分に集まるのではないかと思う。(また、テクノロジー好きの人も集まるのではないかと思う。)

場所についてはそれこそ、国内に敷地を確保できるのが理想だが、メガフロートでも不可能ではないと思う。

そういう意味で、企業の方でも自治体に依存するのみでなく、望んだデータを得るための活動を積極手に行ってほしいとも思う。


#日経COMEMO #NIKKEI

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