2020/10/01の一本

本日に取り扱う記事はこちら。

宇宙・電子戦対応で組織改編　防衛省、21年度予算概算要求

昨日に来年度予算の概算が算出されたが、その中の防衛省の予算に着目した記事である。

サイバーについては陸海空に続く第４の戦場と呼ばれること、そして攻撃の際の経済的なダメージが膨大になることから自衛は必須である。ただ、個人的には予算を使ったところで、果たして有効な施策を実施できるのか、防衛省にそのような人材がいるかは疑問である。
そして、これは単純なIT人材で対応できるものではない。これは個人的はクラッカーやホワイトハッカー、ハッカーの専門領域ではないかとも思う。そういう意味では日本でもホワイトハッカーの育成に励む必要があると考える。

そして、宇宙の防衛については今回、初めて知ったのだが、日本も批准してる「宇宙条約」はあくまで天体に関する軍事利用を禁止するものであり、宇宙空間については核兵器など大量破壊兵器を運ぶ物体（ミサイル衛星等）を地球を回る軌道に乗せること以外は何の規制もないそうだ。
そして、これは「大量破壊兵器を運ぶ物体」以外を人工衛星に搭載することは禁止されたいないのである。
そういう意味で、今後の時代に向けて必要な予算なのかもしれない。
また、この予算を下げるためにも民間の宇宙進出などの宇宙開発に関するPDCAを回すことで経験値や技術が蓄積されることは大事なのかもしれない。

#COMEMO #NIKKEI