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怒りの仕組みと感情解放のやり方

魂の成長を軸に生きやすくなるコツを発信している
ありすです。

今日は『怒りの仕組みと感情解放のやり方』について
お話します。

今回の記事は、読むだけでも理解できるように、読んで実践もできるように
書いていますので長文になっております。

はじめに、怒りの仕組みを説明していきます。
なぜ怒りが出まくる出来事が発生するのか?

心優しい方、我慢が癖になっている方、平和主義の方、争いが苦手な方
怒った自分を出したくない方などは、

『怒り』を抑えたり、我慢したり、
本当は怒っているのに笑ってごまかしたりしていませんか?

私自身もその一人でした。

「ここで怒ったらみんなに嫌われるかもしれない」
「今怒ったら喧嘩になるかもしれない」
「ここでキレたら警察沙汰になるかもしれない」
「ここで怒ったらこの職場にもう居られなくなるかもしれない」
「今怒ったら自分が惨めになる。後で責めてしまう」
「ここで怒ったらあの人に嫌われるかもしれない」
「ここで怒ったら、また言い返されるかもしれない」
「私が怒らなければ平和でいられる」
「私が我慢すればいい」
などの思考が働いて、

結果『怒り』を出すのを我慢して、ストレスになり
余計に腹が立ったり、またさらに嫌な出来事が起こったりする。
その繰り返しでした。

まだ起きてないことを『起こるかも』と前提してそれが怖くなって
怒りを出すことができない。

実は『怒り』というのは、その時その時に出しておかないと
後々、『怒り』を出させる出来事が再度起きます。


時が経って、忘れている出来事でも、潜在意識は覚えています。

「ねー、あなた。あの時の怒り、まだ解放できてないよね。癒せてないよね。じゃあ、解放しよう!癒しましょう!」
と潜在意識がわざわざ出来事を起こさせてくれるんです。
(ここでは分かりやすく潜在意識と書きましたが、スピリチュアル的に言うと宇宙の采配です。)


☆ここで重要なポイントです。
わざわざ潜在意識(宇宙)が出来事を起こしてくれる

つまり、自分の潜在意識がこの出来事を創っている
=自分が自分のためにこの出来事が目の前に現れている

文字で説明するのは難しいのですが、なんとなくお分かりでしょうか。


つまり、目の前の出来事は、どんな嫌な出来事であっても

自分がその出来事を起こしている

ということです。


もう一度言いますね。

自分がその出来事を起こしている


これは文字で説明されてもなかなか「理解できない!!」という方が多いかと思います。なんとなく分かるけど腑に落ちてはいないかなと思います。

私自身、このことを理解するのに何年もかかりましたから。笑
(理解できたからこそこの記事を書くことができています。)


「私がこの出来事を起こしてる???」「そんなわけない!」
「あいつが悪いんだ。」「あいつが怒ったからだ。」
「あの人の性格が悪いからよ。」と思っているでしょう。

この記事を読んでいるあなたは、半分ほど理解できている、
今の怒りをどうにかしたいと思っているからタイトルを見て読みたいと思われたのだと思います。


では、なぜ目の前の相手があなたに対して、イライラさせたり、怒らせるようなことをするのでしょうか?

これは、相手があなたが怒りを抑えているのを無意識に感じ取っているからです。

あなたが怒りを抑えれば抑えるほど、イラつく相手はもっとあなたをイラつかせてきます。

では、どうすればいいのか?

簡単に言うと、その時感じた感情を素直に相手に伝えることが一番です。

誰かに何かを言われて悲しいなら「私はそれを言われて悲しいです」
誰かに何かを言われて傷つくなら「私はその言葉に傷つきました」
誰かに何かを言われてムカつくなら「あんたムカつく〜!」「腹が立つ!」

あなたがその時感じた感情をそのまま相手に伝えてみましょう。

イラつく相手は、あなたに素直に感情を表す練習をさせてくれるために
わざわざイラつくことを言ってきます。


ここで、重要ポイントです。
相手に伝える時は「自分のため」と思って伝えてください。

喧嘩になるかも、口論になるかもという思考は働かせないでくださいね。

「私は私のために相手に想いを伝えることができる」
と自分に唱えてから言ってもOKです。

たとえ、それが汚い言葉であっても「自分のために」吐き出すなら
私はOKだと思います。

ここで相手に伝える時のポイントです。
・相手を脅すための感情爆発はしない
・相手をコントロールするために感情を吐き出さない
・相手が受け止める受け止めないは相手の選択です
(それでも自分のために出せるかどうかです)

普段抑えたり我慢している人は、相手に「怒り」の感情を出すことはすごく勇気がいると思うのです。

私自身も随分と我慢していた時期があったので、なかなか言いたいことが言えなかったり、言ったら嫌われるかもが根付いていて苦労しました。

私の例ですと、
言いたいことを言うと逆に言い返され、その人が嫌になって疎遠になったり
言い過ぎて自己嫌悪になったり、言いたいことを言っても受け入れてもらえずまた我慢してモヤモヤしたりしていました。

当時は、なぜ嫌な人が現れたり、怒っている人が嫌いだったり、いつも怒られたりするのか、理解できていなかったから闇雲に自分で自分を変えようとしたり相手を変えようとしてつまづいていました。

信頼できる人からこの怒りの仕組みや、なぜ嫌いな人が現れるのかを教えてもらって以来、自分でコントロールできるようになり、望む現実、つまり嫌な人が減って、嫌いな人が学びの存在に変わり、楽しく過ごせる日々が増えていったのです。

怒りの仕組みをご理解頂けましたでしょうか?
何度も読んでみて、もし分からなければコメントいただければと思います。


次に、怒りの解放のやり方をお伝えします。

あなたは怒りが出たとき、どのように解放していますか?
どのように発散していますか?

私のオススメ方法をお伝えします。
・枕に顔を埋めて叫ぶ(窒息だけはしないでね)
・一人で車に乗っているときに暴言を吐く
(車を持ってない方は、どこか人気のない場所(明るい時にね)があればそこに行って吐き出す)
・ノートに暴言を書いてグチャグチャにして破って捨てる。または焼く
(焼くときは火の元に気をつけてね)
・その場から離れる(トイレなど一人になれる場所に行く)
・壊してもOKなモノを持って叩いていい場所に叩きつける
(終わったらモノに「私のために役に立ってくれてありがとう」と言ってね)
・その日のうちに怒りを解放する
上記は私が実際にやったことを挙げてみました。
あなたがスッキリする方法でもOKです。

しっかりと吐き出せていると、すごくスッキリします。
意外と大声を出して発散すると身体が軽くなるのを感じますよ!
吐き出す時は、相手に念を送らないようにしてくださいね(^^)
あくまでも、自分のための怒りの解放なので。


怒りを解放できたら、なぜその出来事が起こったのかを見つめていきます。
この見つめる作業が難しいところですが、読んでくださってるあなたも
できるように書いてみますね。


自身を見つめる方法(必ずノートなどに書き出してくださいね)
・相手のどんな(How)なんの(What)言葉に反応したのか?
・なぜ(Why)その言葉が嫌なのか?
・いつ(When)頃からその言葉が嫌になったのか?
・小さい頃、誰かに(Who)同じようなことを言われましたか?
・その時あなたはどう(How)感じましたか?

見つめる時のポイントは5W1Hを使います。
5W1Hというのは、When、Where、Who、What、Why、Howの
いつ?どこで?誰が?何を?なぜ?どのように?を使います。
(全てを使うわけではありません。上記の質問のように使います)

なぜ?(Why)を一番よく使います。

上記の見つめ方は怒り以外の悩みごとなどにも使えますので、覚えておくと重宝します。

もう一つ重要なポイントをお伝えします。
よく、相手に怒りを放ったら怒りが返ってくるかもと思っていませんか?

怒りを放って返ってこない方法は、自分のために怒りを放つことです。

相手に怒りを放つと相手に矢印が向いているので鏡の法則で返ってきます。
自分のために怒りを放つのは自分に矢印が向いているので返ってきません。

そうは言っても、自分のために放ってるのに逆ギレされたり怒りが返ってくる場合は、よく考えてみてください。

言う前に「言い返されるかも」「どうせ私が言っても怒るに決まってる」などと思いながら放つと、その思いが伝わって当然返ってきます。

「自分のために」と思いながら放つと、例え相手から返ってきたとしても
モヤモヤしません。

そして自分のために言えたときは、あなたを褒めてあげてください。
「私、言えたじゃん!すごいね!偉いね!」って。

そんな風にしていると、周りの人たちや現実世界が変わっていきます。

もう、嫌な人がいる世界から抜け出したいですよね。
あなたの世界から嫌な人を消したいですよね。

もし、そう思うなら、上記に綴ったやり方をぜひ試してみてください。
本当に現実が変わります!

嫌な人が突然謝ってきたりしますよ!(私の経験談)

ぜひぜひ、自分のために怒りを解放してみてださいね。

下記を参考に、今あなたがどの辺りにいるのかを目安にしてみてくださいね。

怒りを抑えている時期→イライラする時期→周りに嫌なことを言ったり嫌なことをしてきたりする人が現れる時期→怒りの膿出し時期→膿出し出来たら穏やかな(幸せな)世界が待っている

それでは、あなたが怒りの解放ができるよう愛を送ります♡

最後までお読みくださりありがとうございます。

See you again!

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