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共同養育支援議員連盟 関連情報

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離婚後共同親権を推進する「共同養育支援議員連盟」の関連情報です。
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#国会

梅村みずほ議員、法務委員会への復帰に強い意欲―共同親権運動の集会で―

 6月22日、梅村みずほ議員は共同親権運動の集会で「11月26日に党員資格停止処分があけたら法務委員会に戻らなくてはならない」と発言し、法務委員会への復帰に強い意欲を示しました。  また、合意がある場合には共同親権を認めるという法制審の議論について、「そんな法改正だったらいらない」と主張し、「高葛藤の家庭」こそが焦点であると訴えました。 梅村議員の発言(サマリ)私は、法務委員会での各種の法案審議に絡めて、共同親権を訴える主張ばかりを繰り返してきた。 しかし、入管法の審議絡

【速報】松原仁議員、共同親権について質問 ―共同養育を語らない「共同養育支援議連」

5月29日、衆議院決算行政監視委員会で、松原仁議員(立憲民主党)が、共同親権について法務大臣に質問しました。 松原議員は「両親が同じように権限を持つのが妥当」などと述べ、早期に結論を出すように大臣に求めました。 ※松原議員は、共同養育支援議員連盟の副会長であるにもかかわらず、議場で「共同親権支援議員連盟」と言い間違えて、法務大臣に訂正されました。 質問の中でも、共同養育について具体的に語られることはありませんでした。 なお、齋藤健法務大臣からは、「私も実は経験者であります

【速報】柴山昌彦議員、別居親の学校行事参加等について質問(4月26日 衆議院文部科学委員会)

4月26日、衆議院文部科学委員会で、柴山昌彦議員が別居親の学校行事参加等について質問し、「別居親に対して場所を知らせないようにする事例は、虐待・ネグレクトなどを発見する妨げになっている可能性もある」等、主張しました。 なお、柴山議員は、離婚後共同親権や法制審議会については、特に言及しませんでした。(「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律案」の法案審議の冒頭での質疑のため、3分程度の内容です) ダイジェスト(柴山議員) 「行事や子どもの

【速報】法務大臣「法制審の論議を最大限サポートしていく」 梅村みずほ議員へ答弁

3月9日(木)、共同養育支援議連事務局次長の梅村みずほ議員(日本維新の会)が、参議院法務委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問に立ちました。 梅村議員は、今国会で法案提出するよう齋藤法務大臣に詰め寄りましたが、齋藤大臣は「法制審の審議ができるだけスピード感持って進んでいくように、事務方として最大限サポートしていくということが限界」と慎重な立場を崩しませんでした。 また、「片親疎外」「虚偽DV」についても、共同親権派からそのような「意見」があることは承知している、と述べるにと

【速報】3月9日、梅村みずほ議員が「共同親権」について法務委員会で質問予定

3月9日(木)、共同養育支援議連事務局次長の梅村みずほ議員(日本維新の会)が、参議院法務委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問する予定です。 質問項目には、「片親阻害」「虚偽DV」「子どもの連れ去り」などのキーワードが並んでいます(「片親阻害」は原文ママ)。 (質疑予定時間)13:30〜14:10 以下、質問予定の項目です。 1 児童虐待防止について ①「児童虐待防止のさらなる推進について」 に即し法務省ができることはなにか 【大臣】 ②虐待児の親が離婚していた

【速報】牧原秀樹議員「親子の絆は大事だという法体系に変えるべき」(3月8日 法務委員会)

3月8日、衆議院の法務委員会で、自民党の牧原秀樹議員が離婚後共同親権について齋藤法務大臣へ質問しました。牧原議員は共同親権の導入を求めましたが、法務大臣からは「充実した調査・審議がスピード感を持って行われることを期待している」と従来通りの答弁にとどまりました。 (牧原議員は、共同養育支援議員連盟の幹事長です) ダイジェスト 牧原秀樹(自由民主党・無所属の会) 「原則として共同親権を導入すべきだ」 「親子の絆は大事だという法体系に変えるべき」 齋藤健(法務大臣) 「国民か

【検証】嘉田由紀子議員の国会質疑 ―デタラメと印象操作で「論理展開」

3月3日、参議院予算委員会で、嘉田由紀子議員が離婚後共同親権への法改正を岸田総理と法務大臣に求めました。今回の記事では、嘉田議員の質疑を批判的に読み解いてみます。 【全文・資料】嘉田由紀子議員(3月3日 予算委員会)|ありしん@共同親権反対です|note 嘉田議員の「論理構成」 プレゼンテーションの有名な手法として、PREP法(プレップ法)というものがあります。長々とした質疑をシンプルに理解するために、嘉田議員の「論理構成」をPREP法に当てはめてみましょう。 結論(P

【全文・資料】嘉田由紀子議員(3月3日 予算委員会)

3月3日、嘉田議員が今国会での法案提出を迫ったものの、岸田総理は「具体的な指示をすることは控えたい」と述べるにとどまり、法制審議会の審議を見守る姿勢を示した、と先日お知らせしました。 【速報】岸田総理「具体的な指示は控える」 ―嘉田由紀子議員「共同親権の法案提出の指示を」と要求|ありしん@共同親権反対です|note この記事では、詳報として文字起こししたものを共有します。 なお、かだ由紀子議員のFacebookを参考にし、画像も転用させていただきました。質疑の動画は、参議院

柴山 動きます。―パフォーマンスと印象操作の共同養育支援議連―

昨年2月、柴山昌彦議員らの働きかけにより、警察庁が都道府県警へ「事務連絡」を発出した。子連れ別居の違法化を切望する共同親権派は熱狂し、この「柴山文書」を片手に、(元)妻を刑事告訴する活動が全国に広がった。 それから1年…。2月23日、柴山議員は「明日24日、動きます。」と「匂わせツイート」。翌2月24日、共同養育支援議連は今国会での法改正を求めて法務大臣に申し入れし、記者会見も開いたが、マスコミに取り上げられることはなかった。 いよいよ、共同養育支援議連のパフォーマンスと印