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共同養育支援議員連盟 関連情報

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離婚後共同親権を推進する「共同養育支援議員連盟」の関連情報です。
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#虐待

柴山昌彦議員「実子誘拐は改正民法の主旨に反する」 ―豪州テレビ番組へ出演

民法改正のために外圧誘致活動を展開してきた柴山昌彦議員(共同養育支援議員連盟会長)が、オーストラリアのテレビ番組「60 Minutes Japan」に出演し、「共同親権法案の成立に甚だ満足している」「実子誘拐は改正民法の主旨に反する」などと発言しました。 番組のタイトルは、「日本 子どもの誘拐を許す異様な法律を改正へ」。 「60 Minutes Japan」は、2023年3月にも、日本の家族法について極めて偏見に満ちた番組を流しています。 なお、その際、「プペルバス」の内部

【メディアCheck】TOKYO MXでの柴山昌彦議員の発言

5月6日、TOKYO MXで激論サミット『日本の"共同親権"どうあるべき?』が放映されました。番組には、共同養育支援議員連盟会長の柴山昌彦議員が出演。この記事では、柴山昌彦議員の発言を取り上げます。 「裁判所は、これまで扱ってきたことのない判断をすることになる」 柴山議員は、裁判所の体制整備、未経験のノウハウ蓄積が議論の焦点であると認めました。しかし、具体策としては、2年間の猶予の間に、先進的な自治体の取り組みを横展開すると述べるにとどまりました。 「表面上の合意ができ

【資料】民法改正案「柴山解釈」 ―原則共同親権、フレンドリーペアレントルール、祖父母の面会交流権…

「離婚後共同親権」導入を含む民法改正案が、近日中に閣議決定されようとしています。この記事では、民法改正案について、共同養育支援議員連盟の柴山昌彦がどのように主張しているのかをX(Twitter)での発言をまとめました。 この間、公明党は「選択的共同親権」であると発信していますが、柴山議員は「選択的共同親権」であることを明確に否定。「原則共同親権」である旨を繰り返し強調しています。 その他、「フレンドリーペアレントルール」の導入など、法制審の論議経過を踏まえると大いに疑問の

【共同親権】法務省、「説明資料」で法制審の論議を歪曲 ―またも自民党の介入か?

家族法制見直しの「要綱案」について、法務省民事局が作成した資料(ポンチ絵)が明らかになりました。 この資料は、要綱案の内容、および、審議会での論議を適切に伝えておらず、推進派議員の意図に沿った書きぶりとなっています。 いよいよ立法の狙いが露骨に見えてきた「離婚後共同親権」導入。 X(Twitter)では、#子連れ避難禁止法 #DV加害者支援法 #ストーカー促進法 などとの批判が高まっています。 なお、「共同親権」問題を巡っては、パブコメ募集の際にも、法務省の資料作成に自民

"子連れ別居禁止法案" 推進している議員たちとは? ―法制審、明日30(火)採決強行へ

法制審議会(部会)が1月30日に採決を強行しようとしている、"子連れ別居禁止法案"(家族法制見直し要綱案)。 X(Twitter)では、離婚後共同親権への批判が高まる中、「いったい、こんな法案を推進している議員は誰なの?」との疑問もあがっています。 そこで、共同親権を推進する議員たち「共同養育支援議員連盟」について、過去の記事からご紹介します。 嘉田由紀子幹事【事件アーカイブ】嘉田由紀子議員、DVシェルターの所在地情報を晒す―DV被害者に危険及ぶと滋賀県― 【発言全文】

柴山議員、DV被害者"斬り捨て"で再び炎上 ―「耐えられるDV」発言

DV被害者らが「共同親権は慎重議論を」と法務大臣へ要望したことについて、「適正に判断し、例外事由とするので心配ありません」と「斬り捨て」した柴山昌彦議員。 「耐えられるDV」発言の柴山議員による度重なるDV軽視の言動に、再び、炎上する事態となっています。 (関連記事) 小泉法務大臣へ要望書を提出 ―署名約1万6千人分 #ちょっと待って共同親権 柴山議員、DV被害者ら1万6千人の署名を"斬り捨て" ―怒りの声 次々と 以下、X(Twitter)で注目されている投稿を紹介しま

DVは共同親権の「例外」ってホント?―柴山発言 5つの疑問

産経新聞の記事「DV被害者ら『共同親権は慎重議論を』 小泉龍司法相に要望」について、12月22日、柴山昌彦議員が、「適正に判断し、例外事由とするので心配ありません」とコメントしました。 関連記事:柴山議員、DV被害者ら1万6千人の署名を"斬り捨て" ―怒りの声 次々と 離婚後共同親権が導入されても「DVは例外」とも言われていますが、本当でしょうか? 具体的に検証してみると、「心配しかない」実態が浮かび上がってきます。 1.いまも裁判所はDVを見抜けていない 2012年

(速報)共同養育支援議連「たたき台は原則共同親権」「例外事由は親権喪失・親権停止とすべき」

11月14日、共同養育支援議員連盟の総会にて、法務省から家族法制見直し「たたき台」についてが説明があり、議連から意見が述べられました。 議連からは、親子交流についてのペナルティを「裁判所侮辱罪に匹敵する仕組み」に強化すべきとの意見が出されました。 (なお、この記事は、柴山昌彦会長の投稿を情報源としています。法務省等の実際の説明と異なる可能性もありますのでご留意ください。) サマリ▼法務省からの説明・回答 【親子関係に関する基本的な規律】  議論が多いため、各論の方針を固

「2025年の元旦は別居親と過ごすこと」 ―共同親権派が狙う「共同監護計画」義務化とは?

前回の記事では、柴山昌彦議員が、「共同監護計画」について明らかになると「大炎上」してしまうと懸念していることをお伝えしました。 DV夫と離婚できなくなる! 柴山議員が大炎上を恐れる「共同監護計画」問題 この記事では、共同親権派がめざす「共同監護計画」(共同養育計画)とはどのようなものなのか? 具体的な事例で見てみます。 共同親権運動団体による「共同養育計画」ひな形 共同親権運動ネットワーク(kネット)は、共同養育計画の書式ひな形を公開しています。 共同養育プラン(案)

嘉田由紀子議員「虐待の場合こそ、共同養育計画を」 ―話し合いできない夫婦への共同親権義務化を主張―

 6月22日、嘉田由紀子議員(国民民主党)は共同親権運動の集会で、「仲のいい夫婦、話し合いができる夫婦だけが共同親権ということであれば、今でもできる。」と述べ、法制審議会などの議論を批判しました。  さらに、「高葛藤の夫婦こそ、共同親権を義務化すべき」「虐待を受けている子どもにこそ、共同養育計画が大事」と訴えました。 嘉田議員の発言(サマリ)私は、法制審から答申が上がってきたら、齋藤法務大臣が本気でやってくださると期待している。内閣改造があるかもしれないが、齋藤法務大臣には

梅村みずほ議員「虐待・DVの場合の共同親権・共同監護について、G7で大臣たちに聞いてほしい」(4月25日 参議院法務委員会)

4月25日、参議院法務委員会で、梅村みずほ議員が親子交流・養育費とADR等について質問しました。 梅村議員は「父母が合意できる場合の共同親権」という議論への憤りを表明し、「問題は父母が高葛藤である場合にどうするのか」であると主張。法務大臣に対して、「虐待・DVの場合の共同親権・共同監護について、G7で各国の司法大臣たちに聞いていただきたい」と求めました。 文字起こし(梅村みずほ議員) 日本維新の会の梅村みずほでございます。先ほど佐々木委員から子の養育費と面会交流、親子交流で

【速報】民間法制審案では「DVでも共同親権」―嘉田由紀子議員の質問に法務省答弁

3月15日(木)、共同養育支援議連幹事の嘉田由紀子議員(国民民主党・新緑風会)が、参議院予算委員会で離婚共同親権の導入を求めて質問に立ちました。 嘉田議員は「民間法制審の案では、DV事案についてどのような対応が書かれているか」と質問。 法務省は、「父母間に暴力の事実があった場合であっても、当該の父母は共同して親権を行使しなければならない等の規律が提案されている」(民事局長)と答弁。 民間法制審が「DVでも共同親権」をめざしていることが、国会の場でも明らかになりました。