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朝食、breakfast、desayunar

七十二候は蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨日のように、なんでもないことをつらつらと書くのも、良いものだ、とまさに徒然なるままに、今日も硯に、ではなくキーボードを叩いてみる次第です。

みなさま、朝食は食べていますか。

私は食べません。
先月から、食べるのをやめたのです。そんな話を今日はしたいと思います。

8月中旬から2週間ほど、イレギュラーなスケジュールでお仕事があり、朝7時に家を出なければならず。
朝7時とは、通常私が朝食を摂る時間。
恐らく大抵の方は、朝食の時間を早めればいいだけじゃない、と思うでしょう。
しかし、私の場合そうはいかないのです。というのも、その前も後も時間を十分に取る必要があるから。
いつも6時くらいに起床、ストレッチをして、7時頃に朝食、のんびりして、8時すぎに家を出る。
完璧なルーティンを築き上げていたのです。

そのため、7時に家を出る、かつ朝食も、となると全体を1時間前倒しにする必要があり、従って5時に起きないといけない。でも睡眠は大事、ということで、朝食を取らないことにしました。
三度の飯よりストレッチ。

そんなわけで、朝食を抜く生活を2週間ほど過ごすことに。今までの人生で朝食を欠かすことがなかったにも関わらず、意外と瞬時に順応。
折角なので、その後も暫く続けてみることに。
というのも、スケジュールがいつも通りに戻ってからは、朝食を摂らない場合、より長く睡眠を取ることができるから。
それから、朝食は摂らない方がパフォーマンスは上がる、という研究結果を耳にしたことがあるため。

そんなわけで、かれこれ1ヶ月半程継続中。
21日間続ければ何事も習慣化できる、と以前見た動画内で、中田敦彦さんが言っていたけれど、実証したわけです。

そんな私の新しい習慣に、勇気を与えてくれる動画もありました。
「本要約チャンネル」の「最新版 朝だけ断食で9割の不調が消える」の解説動画。紹介されている書籍はこちら ↓

朝だけ断食、と言うのは違和感がある。
というのも、英語でbreakfast、あるいはスペイン語でdesayunar は断食を断つ、という意味だから。
つまり、朝食を摂らないということは、断食を断つのを断って断食するということ。ややこしい。

尤も、この本で言う断食は、昨今よく耳にする「16時間断食」を指す。このメソッド、私は随分前からしている。
やろう!と思って始めたのではなく、気付いたらそういうライフスタイルになっていたのでラッキーかもしれない。自分の習慣が、実は健康に良いことだった、なんて。

以前の私は、朝昼は食べて、夜は食べない。定着していたけれど、この夏の暑さゆえか、仕事のストレスゆえか、ビールの消費量アップ。夜を食べる日も増加。

その上、夏の暑さで運動不足も凄まじい。
オフィスワークという血流の滞りが半端ない生活の中、通勤の往復と、ランチタイムの30分ほどの散歩でウォーキングを取り入れていた。
しかし、夏の間は全然歩いていない。

そんな夏のツケがドーンと今、来ているようで。
というのも、体が重い。
9割の不調は消えるらしいので、朝食なしの新習慣に期待したいところ。

尤も、これから涼しくなって、たくさん歩いていたら自然と戻るのだろうけど、というかそう信じているけれど。一刻も早くこの体の重さから脱したいのが本音。良いと思うことは、ドンドン取り入れる。

みなさまにおかれましても、健康という資本を大事になさってください。
そんなこんなで、今日はこの辺で。

おっと、最後に補足。冒頭の写真のように、ホテルや旅館の素敵な朝食は、もちろん例外。

ではまた、ごきげんよう。

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