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毅然と生きていく

自分の毎日に対してどう思って生きているか、一度自分を見てみるといいと思う。

毎日の出来事は偶然的に起こるようでいて、実は自分の生き方で引き起こされているものだから。

過去の自分も含めて、多くの人は自分の毎日をなんとなく過ごして過ぎ去るものだと思っている。

なんとなく過ごすことが当たり前になると、自分にとって良いことと悪いことの見分けがつかなくなる。

何か嫌なことをされたとしても、「我慢しなければ」とか「心を広く持たなければ」とか、そんなことを思って受け入れてしまう。

毎日に対してなんとなく思っているだけでは、毅然とした選択ができなくなるのだと思う。

毎日は自分の「こんな気持ちでいたい」、「こうありたい」という思いでできていて、その気持ちに沿って自分にとって良いものとそうでないものを選んでいく。

大切だと思うのは、自分にとって必要ないものやされて嫌なことに対してNoを言えることだ。

毅然としてNoを言えてはじめて、自分で選ぶ物事に意味があるし、なんとなく自分が分からずに生きることも無くなる。

自分のものさしを持って、毎日をつくっていくという感覚で生きていくようになる。

毅然とすることは怖いかもしれない。「相手に嫌われるんじゃないか」と思って、怖くなるかもしれない。

でも毅然としても本当に大切な関係だったら、嫌われることなどないし、その意思を尊重し合えるはずだ。そんな人間関係だけをふるいにかけて残していくためにも、自分の本当の気持ちで毎日を生きていたほうがいいと思う。

毅然と生きることで今日一日を自分でつくっていけるのだ。

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