今日の中に宝物を見つける

いま、私は部屋の窓を開けてこのnoteを書いている。涼しい風が網戸を通り抜けて、外では虫が鳴いている。すこし夏の気配がする。

このひとときを「今日の中に見つけた宝物だな」と私は感じた。なにか物質的な豊かさを与えられているわけじゃないし、ただひとりで部屋の中で過ごしているだけだ。

そんな時間に気持ちが満たされる。

毎日毎日、その一日の中には必ず、宝物があると思う。生きていくということは、毎日の中にその宝物を見つけること。

幸せに思う感度を高くして、どんな時間に心満たされるか自分のセンサーを働かせよう。

ある時は帰り道に見た夕空をその日の宝だと思うかもしれないし、次の日には大切な人と一緒に唐揚げを食べる時間を宝だと思うかもしれない。

幸せの感度を高くすると、一日の中に必ず1つは宝のように思える時間があるし、その宝は毎日違うことにも気づく。人生は宝物だらけだ。

「あぁ、この時間がとても豊かだな」

そんなふうに思える時を増やせるように、自分に無理をさせず、心の力を抜いて生きることを心がけよう。

自分が本当に求めているものは何？

まずはそれを知ることが、幸せの感度を高くして、今日の中に宝物を見つけるために必要だと思っている。