土台を自分の中につくる
生きる土台を自分の中につくっておくと、何かに左右されることが無くなる。
もし明日いきなり世界が変わったとしても、いま自分の持っているものが無くなったとしても、自分をしっかりと持っていればいい。そんなふうに思えているだろうか。
何かが無くなったら自分を失ってしまう状態だと、たとえ変わらない安全な世界にいたとしても、常に不安定な気持ちになってしまう。
それに外の世界や自分じゃないものは、いつ突然変わるか分からない。そういった変わり得るものに自分のすべてを預けておくのはとても危険だと思う。
だからこそ、「自分を持っていれば大丈夫だ」と思えるために土台をつくっておく。
自分の土台は、こんなことを積み重ねるとできる。
・心(自分の気持ちや感情)を内省すること
・自分の考えを大切にすること
・好きなこと、嫌いなことを自分で分かること
・ご褒美を自分に用意すること
すぐにはその土台をつくることはできなくても、毎日意識してゆっくりつくっていく。
だんだん自分がどうしたいか分かるようになるし、自分にとって必要なものを選べるようになる。
自分で判断を下すことができるから、誰かに決めてもらうこともなくなる。
土台を自分の中につくると、自分だけの決まり事を持って思うように生きやすくなるのだ。
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