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「自分の生きるリズム」に合わせて暮らす

人にはそれぞれ、「自分の生きるリズム」があると思っている。

自分の生きるリズムとは、精神的・体力的に無理をしないで、心地よくいられるペースのこと。

どのくらいの予定を入れると忙しく感じるかとか、どのくらいの距離感の人間関係を持ちたいかとか、どんな生活を心地よいと感じるかとか、

それらすべてを考えて、自分が居心地よく暮らせている時、自分の生きるリズムで生活できていることになる。

自分が生活できて、生きる上で無くてはならないものさえあれば、工夫次第で人間はいくらでも幸せを見つけて豊かに生きられる。

そう考えると、自分の生きるリズムに合わせて生きることは、そんなに難しいことではない。

今まで自分がなんとなくやってきたことや、なんとなく手に入れたものを全て見直して、

どれが自分にとって本当に必要なもので、どれが本当は必要の無いものなのかを選別してみるといい。

見栄を張ったり背伸びをしたりしていたせいで「手に入れたい」と思い込んでいたものは、本当に自分にとって必要なものではないかもしれない。

多くの人が選ぶものだからという理由で自分も選んでいるものは、本質的に自分の幸せにはならないものかもしれない。

自分にとって要らないものから離れて、本当に大事なものだけを残していけば、無理をせずに生きる自分のリズムに戻れる。

ふだんから自分の気持ちによく気づく習慣をつけないと、つい自分のリズムを無視して周りの流れに飲み込まれてしまうから、

自分が今日どんな気持ちで過ごしたかを振り返る時間も取るといい。

自分の気持ちによく目を向けて、本当に大切なものを見極め続けることで、自分のリズムに合わせて暮らす生き方ができるようになる。



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