心の面倒を見る
何かに落ち込んでいたり、気持ちに波があったり、心はいつも一定ではない。
一定ではないからこそ、自分の速度も毎日変わる。
じぶん速度は変わっていいけれど、それでも心に波が出来た時はしんどく思うこともあるはずだ。
そんな時には自分を守り、安心できる居場所があるといい。
安心できる居場所は、もちろん自分の外に求めてもいいけれど、自分の中に居場所を作るともっと良いと思う。
自分の外に安心を求めている限りは、人の都合に左右されてしまったり、居場所の環境自体が変化することもあるから。
その反面自分の中に居場所をつくれたら、何があってもそこに戻ってこられるし、自分が生きている限り無くならない。
そんなふうに自分の中に居場所をつくっていくためには、自分で自分の心の面倒を見る必要があると思う。
「今日はちょっと悲しい気分だな」、「今日はとても楽しかった」
1日1日、自分の気持ちをすくい取って、その気持ちに対して何ができるのか考える。
悲しい気分のときには、落ち着く場所に行ったり、美味しいものを食べたり、大好きな映画を観たりする。
楽しい気分のときには、「楽しい1日を過ごせてよかった、ありがとう」と自分自身に感謝をする。
こうやって自分の心の面倒を見てあげると、ひとりで居るのが怖くなくなる。孤独が自分の味方になるのだ。
これからも私はずっと安心していられる場所をすこしずつ、自分の中に作っていきたい。
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