知ろうとすること
毎日同じ日なんて一日たりともない。
全く同じ日は一日たりともないから、自分のことも身近な人のことも知ろうとすることが大切だ。自分のことも人のことも、その都度知ろうとすることで小さな変化を受け入れていくことができるから。
自分のことでさえ、放っておくと見失ってしまうことは多い。
今、自分はどんな景色を見て生きていたいのか。今をどんなふうに生きていたいのか。そんなことを時々、立ち止まって考えてみる必要があると思う。
自分が今どんな状態なのかを知ることができていれば、今どう行動したらいいのか、自分が何をしたらいいのかが見えてくる。漠然とした不安や心配ごとは、自分を知ることですこしずつ整理ができる。
人のことについても同じことが言える。自分がどう思っているかを知るのと同じように、近くにいる人たちが何を思っているのかを知ることも忘れないようにするといい。人のことを知ることで、自分と他者の間に目に見えない信頼関係を築くことができるから。その信頼関係はどんなものよりも、自分の宝になる。
どんなに知ったつもりになっていたとしても、知らないことは山ほど出てくるのだ。自分自身を幸せに、誰かを幸せにしたいのなら、知ろうとすることを忘れてはならないと思う。
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