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大事な居場所は何か

自分にとっての大切な居場所は、なんだろう。居場所については、何回もこのnoteでも話してきた。

場所や人、もの、自分の心や考え方、いろんなものが自分にとっての居場所になる。

今、居場所が無くて孤独を感じているのなら、自分にとって何が居場所になりうるか、一度でもいいから腰を据えて考えてみるといいと思う。本当にちっぽけだと思ってしまうくらいの、些細なことで大丈夫だ。

たとえば、家で料理をすることだって自分にとっての居場所になる。料理をしていて、心が落ち着いて、他のことが気にならなくなって、安心できる時間なら、それは自分にとって立派な居場所になる。

ある一冊の本を居場所にしたっていい。たった一冊だけれども、その本を読むことで自分に戻ることができて、すこし元気が出てきたり、怖いと思うものも無くなったりすれば、自分にとっての大事な居場所となる。

人間はほっとできて、どんなときも拠り所にできる居場所があってはじめて、顔を上げて今日一日を大事に過ごすことができると思う。

すこし時間を取って、自分の好きなものや好きな場所を思い出して、それに触れる時間を作ってみよう。ちょっと気持ちが落ち着いて、自分が自分であること大切に思えたら、きっとまた明日から自分の速度で生きていける。

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