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不得意なことが、宝になる

まず最初に、自分が不得意であることを思い浮かべてみよう。

どんなことが思い浮かぶだろう。

思い浮かんだら、不得意があることについて、どんなふうに思うか自分を見直してみよう。

不得意なものがあることについて、恥ずかしいと思ったり、できない自分を格好悪く思ったりしているのなら、今日はこのnoteでちょっと新しい考え方を発見できるかもしれない。

自分に不得意があること、つまり弱点があるということは、実は大きな力になる。

弱点が自分の力になることは、想像がつかないかもしれない。

たとえばの話をしてみよう。

私は掃除がとても苦手。たった6畳くらいの一部屋を掃除するとしても、たぶん丸一日かけても終わらないと思う。片付いたと思ったらすぐにまた物が散らかる。

でも私のパートナーは掃除が得意で、毎日小まめに部屋やお風呂場を掃除している。部屋も整理されていて綺麗だ。

パートナーの家で過ごしている時、私は洗い物や洗濯を干すことはできるけれど、掃除はパートナーがしている。近い将来、一緒に住むことになってもそんな感じだと思う。

自分ができることはやるけれど、不得意なことはできる人にお願いするといい。自分も気持ちが楽になるし、お願いされた人も「頼られているんだな」と満たされた気持ちになる。

私も「できないからやってほしい」と任されると嬉しい。

つまり何が言いたいかというと、自分にとって不得意なことがあるということは「誰かの得意を活かせるチャンスをつくれる」ということで、自分の不得意があるおかげで人に頼り、信頼関係を築けるようになる。

だからどんどん、自分の不得意は表に出していこう。頼ることが上手になると、自分も楽だし、周りも幸せな気持ちになれるから。

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