気の向かないことを辞めていく
気が向くか、向かないか。ピンと来るか、来ないか。
そういったことに敏感でいられると、自分にとって本当に必要なことに気づきやすくなる。
もちろん状況にもよるけれども、自分が心地よく思えることだけを選んだり、できるだけ自分の心が向くものだけに触れる工夫をすると、自分の人生は豊かに感じられるようになる。
できる限り自分の心が動かされないものを省いていくと、自分の感性が研ぎ澄まされてきて、感性のセンサーに引っかかるものだけが集まる。
断捨離という言葉が流行ってから久しいけれども、断捨離も自分にとって本当に必要なものを見つけやすくするための生活の知恵だ。
自分の感性を鈍らせるものを無くしていくことで、だんだんと「こうだったらいいな」と思う生活や人生に近づいていくのは確かだと思う。
気が向かないことをやらないことに慣れていないと、気が向かないことを辞めるには勇気が必要かもしれない。
でももし辞めることができれば、自分自身の本心や自分の人生の本質を大事にする日々を歩むことができる。
それが本当の豊かさへとつながるのではないか。
自分の納得できる人生にするために、人生や自分の在り方に真剣にわがままでいるといいと思う。
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