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自分の答えに誠実であること

ひとり残らず、毎日自分の答えを出して生き続けている。今日の夜に何を食べるかとか、どのお店に行くかとか、そう言った簡単なことから、自分はどんなふうに生きたいかという大きなことまで、自分で答えを決めて毎日を過ごしている。

自分で答えを出したとき、その答えをどれほど信頼できているだろうか。自分で決めた答えを信頼できていれば、「こうしよう」とか「これにしよう」と思ったことに安心して取り組むことができる。

一方で、「これは間違っているんじゃないか」とか「あの人の言うことのほうが正しいんじゃないか」と思うのは、自分が出した答えに確信を持てていない証拠だと思う。自分の出した答えに確信を持てないのは、自分そのものをまだ信頼できていないということでもある。

自分の答えに誠実になれていないなと思ったら、自分の判断に納得する練習が必要だ。自分の好きなことや嫌いなことを知って、自分がどんな人であるかを知ったうえで、目の前のことを決めてゆく。

そうやって自分をよく知ることができたら、自分の出した答えにも誠実になれる。

自分の答えを信頼することができれば、毎日の過ごし方が変わり、心も安定する。何より人生に何の後悔も無くなる。

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