ブルーベリーとバジルのパウンドケーキの作り方【ビーガン/グルテンフリー】

人生は発見の連続。そんなことに気づかされてワクワクするレシピです。

実家の庭でブルーベリーの近くでバジルがイキイキと育っていたので、
もしかしたらこちらのお2人はとても相性が良いのかも!と思いつき、
試しに作ったのがこのパウンドケーキ。

結果は大成功！

ブルーベリーのコクのある甘さに、バジルの爽やかさがスーッと鼻を抜けます。

一緒に仲良く育つ植物は、お料理にしても仲良しなようです。

当たり前だけれど、思いもよらないことを知れるのは、とても楽しい！
お料理はそれが頻繁に起こるので、飽きることがありません。

素材の味を活かしたいので、ビーガンでグルテンフリーのレシピです。
米粉を使っています。
お砂糖も少なめなのでとってもヘルシー！

グルテンフリーのお菓子って難しそうですが、
とでも簡単な作り方にしてます。混ぜて焼くだけ。
焼くまでの工程は慣れると１０分足らずでできるはず。
ぜひレシピを見て、その簡単さにびっくりしていただきたい！

夏の終わりに、ぜひお試しくださいな。

【ビーガン/グルテンフリー】ブルーベリーとバジルのパウンドケーキの作り方

この動画をみながら生地の固さが同じになるように見比べて、お作りください。米粉の種類によって、加える豆乳や米粉の量が変わってきます。

失敗しないためには、生地の固さを合わせることが大切です！

材料（18cmパウンド型1つ分）

・米粉　　170g
・片栗粉　20g　
・豆乳　150g★
・菜種油　50g★
・アーモンドプードル　45g　★
・レモン果汁　20g　★
・甜菜糖　20g　★
・塩　2g　★
・バジル　20枚くらい
・ブルーベリー　好きなだけ
・ベーキングパウダー　7g

出来上がりはこんな感じです。

ブルーベリーは冷凍でも大丈夫です。
バジルは乾燥したものではなく、フレッシュなものを使いましょう。
片栗粉はコーンスターチでもそのまま代用できます。

【手順】

１
★の材料を計量し、泡立て器で混ぜ合わせます。

２
1に米粉と片栗粉を加え、泡立て器で混ぜます。

３
ブルーベリーとバジルを加えます。バジルは手でちぎって入れます。
このタイミングでベーキングパウダーも加え、泡立て器でさっと混ぜます。

ベーキングパウダーを最後に入れるのは、ベーキングパウダーの化学反応を最大限に活用するためです。

実は、ベーキングパウダーの反応は、２段回構成です。
まずは最初に水分と反応し、その次にオーブンに入れた時に熱と反応します。
この2つの反応に時間差がない方が膨らむので、ベーキングパウダーは最後に入れたほうが、ふんわりしたパウンドケーキになり、味もよく上手に作ることができます。

４
型に油を塗り、３を流し込みます。

生地が余ったので、プリンの型に入れてミニマフィンに。

５
180度に予熱したオーブンで45分。荒熱がとれたら型から外して完成です。
すぐカットする場合は慎重に！とても崩れやすいので気をつけましょう。

※ミニマフィンの焼き時間は30分くらいが目安です。

カットしてラップに包んで冷凍しておけば食べたい時に食べられます。

常温で3日もちますが、最近は暑いので冷蔵庫に入れておいた方が安心です。

お砂糖０でも作れます。その場合は塩をほんの少し増やしてきかせると、お酒にもあうおつまみスイーツに。赤ワインと一緒にどうぞ。あ、白でもいいかも。

farm to tableを実践していると、料理の先生は植物なのだなあと、日々実感します。
今日も恵をいただきますという気持ちで、明日はどんな発見があるのか、アイディア探しにお庭でぼんやりするのも楽しいものです。