スモモとミントのジャムの作り方

ハーブと果物を合わせたジャムは難易度高そうですが実は簡単。庭から適当に積んできたハーブを本能のおもむくままにちょいと入れてフルーツと煮込めば、甘みも重すぎず軽やかで爽やかなジャムの出来上がり。

ハーブの種類に悩んだら、とりあえずミントを使っておけば正解。

今回は、甘くて美味しいスモモを使います。

スモモもモモも桃のうち、なんて言いますがなんのこっちゃないスモモとはすなわちプラムのことです。

プラムは初夏〜夏が旬。水分と食物繊維量が多くジュワッと美味しい。生で食べるのも良いが、実はジャムにしても美味しいのはあまり知られていない。

甘みがはっきりしているので、ミントとの相性も特に良く、使いやすさもあります。

プラム=スモモは、果肉は黄色だけれど、煮詰めると皮の色素が染み出して、本当に綺麗な色になります。
まさにルビー色。私はジャムの中では一番好き。

その素晴らしさを知って欲しいなとレシピを作りました。

作り方は動画にもしてます。後半部分がスモモとミントのジャムです。（前半は調理台のためのローテーブル 作り。なんでも自分で作る。）
とても天気が良かったので、畑の隅っこにスペースを作ってお外でお料理しました。北海道の自然風景もみて欲しいなあ〜初夏の北海道は最高。

蜂蜜とスモモのジャムの作り方

材料（スーパーで売ってるプラム1パック分）

・プラム　１パック
・蜂蜜　大さじ１
・スペアミント　5枚くらい

甘みは蜂蜜だけ。蜂蜜がなければ砂糖でもいいけれど。でも、初夏の果物には初夏に採れた蜂蜜の爽やかな甘さと花の香りがぴったりだと思う。手に入る人は、使ってみてください。もちろん普通の蜂蜜でも十分美味しい。

ミントの種類はなんでもいいのですが、私は香りがす良いスペアミントが好き。プラムの甘みにも負けないので、よく合わせます。

手順

1
プラムを綺麗に洗います。皮ごと使うので丁寧に洗いましょう。
洗ったら、適当にカットします。煮込んで潰すので、カットは適当でOK。

中に種が入っているので気をつけましょう。
種の周りの果肉は繊維質が硬いこともあるので、触って食べられなさそうなら使わないのが無難。

2
ミントと蜂蜜とともに鍋に入れて煮詰めます。中火で焦げないようにたまに様子見ながら混ぜてあげましょう。

3
水分が出てくるまで蓋をして煮詰めます。たまに混ぜて鍋底が焦げないように気をつけましょう。

これくらい水分が出たら、蓋をとってください。

まだ煮詰めます。

4
水分を蒸発させて、どろっと粘土が出てきたら完成。木べらで混ぜた時に鍋底が見えるくらいが目安。

今回はジャムなので、蒸発させましたが、わざと水分を残して、炭酸と割って飲んでも美味しい。

ジャムの硬さの目安は動画を参照してくださいな。