#4 塗りまくり編
こんにちは、世界初お菓子テックカンパニーCEOの柴田アリサです。
大工さんと二人三脚で改装しているお菓子屋さん「issue」。予算も人力も限られている中、私にはどうしても譲れないことがありました。
それは
壁を漆喰にすること!!
ずっと漆喰に憧れていました。漆喰には、丈夫で防水性があり、不燃素材であるため外部保護材料としてとても優秀!日本の古い城郭や寺社、商家、民家、土蔵などにも使われてきたそうな。
ちなみに、漆喰は、ほぼ石灰でできています。水酸化カルシウム・炭酸カルシウムが主成分。ホタテの貝殻と同じです。なので、ペンキに比べたら、においも気にならないし、人体にも優しい。
▼石灰 一袋に20kg入ってる
憧れを現実にするには、かなり労力が必要です。(ということをこの作業で学びました)
というのも、漆喰は塗るのがものすごく大変!!
漆喰のペーストは重いし、伸ばすの難しいし。左官屋さんという職業が成り立つのは、普通はプロフェッショナルがやる作業だからなのでしょう。
しかし、issueは、大工さんと私しかいません。(大工さんは普通はペンキや漆喰の作業はしませんが、特別に今回はやってくれました。)
気合いと根性で乗り切ります。
まずは、大きなバケツに漆喰の粉を入れます。これがなかなか大変で、細かい石灰の粉が舞って肺に入ってきます。マスクをしていても、あまり意味がありません。
そこに水を加えて、漆喰を混ぜる機械なるもので、練り上げます。
Instagramのストーリーにアップした画像のキャプチャなので、少し荒いかもしれません、、、もし、興味がある人は、Instagramをみていただけると!
プロフィールのストーリーに、開業の様子を動画でアップしてます。
▼練り上がった漆喰
そして、これを店舗部分の天井や床に塗りたくります!
天井を塗っているときは、ずっと上をみているので、首がめちゃくちゃ痛かったです!
しかも、漆喰を多くつけすぎると、天井からボタボタと垂れてきて、服がすごいことになります。
少年みたいな風貌ですが、作業中のわたしです。
漆喰を塗り終わることには、腕も頭も白くなりました。
わたしは普段、ペンキを使うと絶対に湿疹が出るのですが、漆喰は、肌に直接ついても、問題ありませんでした。
でも、長時間ついたままになっていると、肌がとっても乾燥するので、すぐに洗った方が良さそうです。
2日くらいかけて、漆喰作業を行い、内部の壁と天井は全て完了することができました。
次は、床のフローリングづくりです!
note書くときのコーヒー代や、クロエちゃんへのスペシャルおやつ代にさせていただきます٩( 'ω' )و