2か月間のゲキサポで転職活動を終わらせた私は、何をしていたのか。
就活期間の振り返りです!
ゲキサポ期間中にどんなことを面談ではしたのか、
自分で就活期間にした事を今回は書いていきます。
ぜひ、前回の記事も見て下さいー!
深堀期間
最初の4週くらいは主に自己分析やキャリアの棚卸しをしていました。
その期間を詳しく書いていきます!
【初回面談】
初回の面談では、簡単な自己紹介をして転職理由、今後の進め方や希望や条件などを話していきました。面談が始まる前から私が考えていたのは、
・人と関わる仕事
・自分が知らない価値観や考えをもっと知りたい
・経営者の人の話を聞きたいから、法人営業をやってみたい
大雑把で抽象度が高いところもありますが、この希望と条件を伝え
これをもとに探していきます。
あれもやりたい、これも興味があるからやってみたい等、
私はたくさんの事に興味が沸くタイプなので、やりたいことが沢山ありました。その為、この日の宿題はやりたいことリストを作る事。
私は早速作り始めます。
【面談2回目】
この面談では、主に前職の事について話していきました。
この日の面談では、自分にとって大きな気づきがあったのを覚えています。
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まずはやりたいことリストのチェック。
書き出してみると、趣味やプライベートでのことが多く、
しかもやりたいことは結構お金がかかということに気づかされました…(笑)
その為、最終的にはお金稼ぎたい!という結論に。
でもここで私が感じた違和感。
「お金はたくさん稼ぎたい。では楽しく働くことは無理なのか?」
生きている時間の中で働く時間が多くなるので、次働くところでは楽しく働き、また自分のスキルアップも出来、イキイキ働くことをしたいと思っていました。私の中の楽しく働くとは、周りと切磋琢磨しながら目標に向かい、互いに尊重し合える関係性で働くこと。困難な状況でも、それさえも前向きに超えようとする精神がある人と頑張りたいと思っていました。
でも前職では給料は私的には凄く良くても、周りは疲れ切った顔で業務をこなし、会社や他人の愚痴であふれているような会社でした。上司も働くことは楽しいことじゃないとキッパリ言っていたので、求めるのは無理だと思い込んでいたし、そう思うしかなかったんだと今になって思います。
しかしここで言われたのが
「楽しく働くことは悪いことではない。」
それはなぜか。
・私が見たのは一社だけなので、体現している人は沢山いる
・前職でそういう環境だったのは、私と同じようにみんな条件で選んでいるから
給料が良いから、とりあえず受かったから、妥協したと言っていた人もいたし、入社理由聞かれても気持ちで入りたい人がいなかったと私も含めて感じ、凄く納得しました。
(もっと多くの人に広めたい、マイホームの夢を持ってほしい、会社の考えに共感出来るから会社の為に利益作るなど。)
その為、入社するときの動機が大切!と改めて気づかされました。
私が前職に面接したときは、面接が高圧的で入社式では「辞めないでね」と人事が後押し。営業所の雰囲気も暗くて、営業所に来る人にはいつも暗いから行きたくないって言われてました(笑)
このことから、その時に感じた違和感っていうのは正しいことが多くて、
・面接の時の印象で判断してみる
・話を聞いてくれるか、素直に話せるか
・理念方針に共感できるか
をこちらは見た方がいいということを教えてもらいました。
重役の人は会社を体現している人なので、要チェックのようです。。
話は変わり、就活するうえでキャリアの棚卸しは必須でなるので、思い出しながら宿題や就活をしていたのですが、やっぱり辛かった記憶やパワハラの記憶が先に出てきてしまい、勝手に泣きたくなる時がありました。
私は、こういう辛い時に誰かに話すということが出来ません。
ただの私の愚痴になってしまいそうで、友達に心配かけたくないと一番に考えてしまい、話そうとしても上手く言葉が出てこないんですよね。
ですが、お金も払っているし隠しても仕方ない。
また徹底的に向き合うと決めていたので、話してみることにしました。
その時にアドバイス頂いたのが、
「前職での環境が悪かったことは事実である」ということ。
元リクルート出身であるトレーナーの方から見ても悪かったと言えるという事は自分の甘えとかではなく、やはり誰から見ても同じことを感じるということに私は安心したのかもしれません。
要は、パワハラされて悲しんだこと、メンタルやられて落ち込んだことは誰かの解釈ではなく、私にとっての事実であるという事。
このようなネガティブな事実は誰かに話しても愚痴にはならないという事を知りました。
前職の人の愚痴を聞いていて気分悪かったので私は同じことをしたくない、否定されるかも、話したところで何も解決しないという思考から人に相談ということが出来なかったんですが、少し思考転換をしてみることに。
「こう考えているけどどう思う?」と意見を聞いてみる!
相手も頼られたという肯定感も上がり、自分にも話してくれるようになるという相乗効果が生まれるそうです。
自分のことを話さないと相手も心を開いてくれない。
大切に思っている人程、話すべきでなのかもしれない。
小さなことでも雑談感覚で話してみると、私自身のストレスも貯まらず、発散できるのかなと思いました。
この面談での気づきで自分自身スッキリした感覚があり、次回までに自分の足かせになっている事の深堀りをすることが次回までの宿題になりました。
【面談3回目】
自分の足かせになっている事を自分なりに考えたときに、人に相談するのが苦手なことの他に、完璧主義であるがゆえに慎重になり過ぎてしまう面があるのではと感じました。要は、マジョリティーに属していたくて失敗は極力したくないし、人の目を気にしてしまうのです。
ここをどんどん深堀りしていくと、慎重になることが悪いことだと思ってはいませんが、一人で何かやり遂げた!という実感がないというか成功体験があまりないから自信無さげで、動けないこともあるのかなとこの時は考えていました。
しかし過去を改めて振り返ると、小学校から続けていた部活を高校までやり切ったし、大学の時にはイベントの責任者をやって過去最高位のCS(顧客満足度)出せたし、前職でも膨大な業務量やっていたし、結構自分頑張ってるじゃん!!という気づきがありました。(笑)
誰かに褒められても、変に謙遜してしまう癖が私にはあります。
確かに私がやったことでもあるけど、それは周りの人に助けられたからで、自分の成果ではないと変な風に捉えていました。
(改めて、面倒な人間ですね…笑)
ここでアドバイス頂いたのが、
・謙遜し過ぎてしまうと、褒めてくれた人や一緒に動いてくれた人に失礼。
・受け取って認めることが大切。自分を信頼することにも繋がる。
・人の目を気にして自分を評価していると、勝手に人を見下してしまうこともある。人に合わせているから疲れる。
皆やっている事なので特に私は何もしていないと思い込んでいましたが、頑張ったことは私にもしっかりあり、自分にとっての当たり前が当たり前ではないということです。
この気持ちの捉え方で、私はちょっと自信につながった気がします。
キャリアの棚卸しの際に細分化して見ていくと、意外と色んな事しているんですよね。自分にとって当たり前にやっていた事が意外と強みになったりするので、トレーナーの方と一緒に振り返り、面接でアピールポイントになる話せそうなことを探していました。この回では、もっと自分を認めていいという気づきがありました!
これはゲキサポをやらなければ気づかなかったと思います。
また自分が採用する立場に立ってみると、「自分なんて…。」といったような後ろ向きな人よりも、自分のやってきたことに誇りを持っている人を採用したいと考えるようになりました。
確かに、自分でアピールして話さないといけない場面なのに、何もありませんって言っているようなもんですよね(笑)
なのに「採用してください。」って言うのは違うのかなって。
実践的な話になりますが、
・経験をハキハキと論理的に話す
・成績や実績のみを見ている訳ではないので、プロセスを話せるようにする
※私は教えてもらった【スターフレームワーク】に沿って組み立てて話す練習しました!
を面接で意識した方がいいと教わり、企業によって自己PR出来るようにアピールポイントを探したので、次回までの宿題は求人を探すことになりました。
【面談4回目】
面談するまでの一週間、私は露頭に迷います…(笑)
様々な媒体で求人を見ていたら、どんな職種や業界がいいか何をみて決めたらいいのかサッパリ分からなくなったんです。経験が活かせる不動産も見てたし、リフォーム業、商材を売る会社、冠婚葬祭、バイヤー等も見ていました。
結局のところ、どういう視点で見ればいいのかが定まっていないから、また前と同じように条件で色んな所見てしまっていたんですよね。
会社の口コミも見てて、それだけで判断してた時もありました。
出来ることで仕事探したほうが良いかなとも思って、コツコツ地道に頑張れることだったら、全然考えたことないけど事務なのかなーとも思いました。
そんな状態になって、何したいんだっけ?と自問自答。
ギリギリまで自分で考えましたが答えは出なかったので、面談の時に一緒に整理してみることに。
まず、相談して言われたのは「事務は辞めたほうがいい。」と。
理由は、お金稼ぎたいし上昇志向が強く、刺激を求めるタイプだから。
事務だと給料が上がりにくいし、上を目指すのも難しいとのことです。
向いていない事はハッキリ言ってくれるので、私はとても助かりました…!
次は、転職軸を考えます。
私の場合は、①環境 ②やりがい ③お金 です。
①環境
前職が昭和感が強く、大きい会社だった分決まりやマニュアルが多く、私は窮屈に感じていました。提出する稟議が多く、自分の決定権がなくて伺いをたててから動くことにもなるので、思い通りに進められない所がストレスになることもありました。その為、その反対である程度の裁量権があり自分で考えて動ける所がいいと考えるようになりました。その為、ベンチャーで探すことにします。
②やりがい
これも前職で自分で利益を生み出している感覚がなかったので、自分で動いて成果に繋げ、誰かの役に立ちたいと考えたからです。
誰かの役に立つ視点から、法人のソリューション営業で探します。
③お金
やりたい事たくさんあるので、最後は給料面を重視していきます。
この転職軸がハッキリしたので、これを基に求人を探します。
トレーナーの方にもこれが叶いそうな職種をアドバイス頂いたり、エージェントの使い方も教えてもらいました。
実はエージェントからの紹介は余りにも的外れなのもある為、全然使っていなかったんですが、しっかり希望を伝えていなかったという可能性もある為、うまくエージェントを利用することにしました。
エージェントの利用メリットの一つは、仕事を探してもらう事だと思います。
私が意識したのは、
・希望と避けたい事を伝える
・優先順位を伝える
転職軸とその理由等も詳しく話しました。
またトレーナーの方にも見てもらっていましたが、書類の添削もお願いしました。
実際には、これらの話をしたらぜひ紹介したい!と言われた企業があり結構自分にもヒットしたので応募しました。
(面接前に他で決まったので、この企業は辞退しましたが。。)
私は面接まで進みませんでしたが、面接後はエージェントを通して面接の評価もくれるみたいなので、利用できそうな点はたくさんあると感じました!
実践期間
最後の4週間は面接に向けて動いていきます。
この期間については主にやっていた事を書いていきます。
以下の通りです。
・探した求人を一緒に吟味する
・企業分析
・面接が決まったところの志望動機と自己PRを考える
・予想される質問の内容チェック
(トレーナーの方が質問シートを作ってくれて、私はそれを埋めて内容を考えました)
・簡単な面接練習
内容を修正したらすぐに連絡してチェックしてもらい、私は内容を覚えます。私が受けたところは全てWEB面接だったのでPCに向かってひたすら毎日練習していました。
時には選考状況によって面談の時間を30分で行った時もあるので、時間内に出来なかった面接練習はチャットで連絡し合い、内容を確認してもらっていました。この時の練習の質問が実際の面接でも同じ質問受けたので、チェックしてもらって本当に良かったです、、!
実際の結果は?
私は1番最初に受けたところですぐに内定の連絡を頂けた為、そこに決めました。
私が応募したのは全部で7社。
その中で選考が進んだのが3社。
1社目:内定を頂いた企業。
2社目:一次面接通過。二次選考辞退。
3社目:一次選考辞退。
1社目が結構本命で面接の次の日には結果出たので、他は辞退しています。
(因みに、面接評価ではコミュ力と軸があるという評価を受けて、めちゃめちゃ嬉しかった(*'ω'*))
内定先の求人のタイミングがめちゃめちゃ良かった所もありますが、トレーナーの方と志望動機と企業研究を万全にして臨んだので、そこが良かったのかなと思います。
早めに内定を頂くことが出来たため、最後の面談では内定報告を改めてして、余った時間はトレーナーの方に色々聞きたかったことを質問してました(笑)
この期間に内定報告をして一緒に喜びたいと思っていたので、本当に嬉しかったです!!
ゲキサポ中やっていた事
これが直接内定に関係したのかは分かりませんが、私がしていた事を記載していきます。
※宿題をしっかり行う、面接練習を自分でもやる等の基本的は事は書きません。あくまでも私がプラスアルファーで行っていた事です。
①振り返り
宿題の中に振り返りもありましたが、独自でも振り返りをしていました。
私は日記をつけているのでそこで感じたことや反省点を書いたり、面談などの気づきなどを転職ノートにまとめました。
(因みに、そのノート見ながら記事を書いたので結構覚えてた笑)
②事前準備
私は宿題は前日までは終わらせるようにして、課題をして整理がつかない所や聞きたい事、自分で課題をした気づきをまとめておくようにしました。
これだと面談前に思考の整理が出来てすぐ話せるし、どう考えたのか・なぜこう考えたのかを自分でメモをみて思い出すことが出来ます。
1時間の面談を最大限に活かそうと思い始めたのですが、自分で言語化することで言いたい事ハッキリしてくるのでおススメです。
③宿題はとにかく書き出す
面談事に宿題の内容は変わっていきますが、宿題を書き込むスプレッドシートには何でもいいからとにかく書き出すことを意識していました。
過去の経験を書き出しているときは自分での気づきもあったし、キャリアの棚卸しではとにかくやってきたことを書き出して、様々なことを行ってきたことは武器になるのも分かり、面接で話せることも見つけました。
気になったものはトレーナーの方が突っ込んで聞いてくれるので、私はとにかく書き出すことを意識して取り組みました!
ゲキサポを行い、良いと思った点
①面接準備を一緒にすることが出来た
私が一番やりたかった事は、ここになります。
大学の就活時は企業分析や面接対策をしっかり行っていなかったので、いまいち志望動機とか自己PRというのを企業ごとに考えるという事が出来ませんでした。(思ってもいないような「御社の考えに共感して~」と面接で話したり、的外れな長所も話したりしてた気がします…。)
しかし一緒に自己分析を行ってきたので、私の事を理解してくれているし、求人を見ながら合致する点を見つけ、企業研究の為にコレをした方がいい等のアドバイスも貰いました。
その為、内定先の志望動機は結構しっくりくるものに作り上げることが出来、うまく話せたのではないかと考えています。
「その企業でどんなことに貢献出来るのか、ここが活かせるから志望しました」と言ったような企業ごとに志望動機を考えるの意味がやっとしっかり理解出来た気がします。
②書類添削
エージェントの人もやってくれましたが、内容的な事は指摘を受けたことが無かったので不安な面がありました。その際にトレーナーの方にチェックしてもらって、すぐに直す事ができたので良かったかなと思います。
私は営業で探していたのですが、やみくもに自分の長所を書くのではなく、営業に対しての自己PRを教えて貰ったので、それに乗っ取って考えていきました。
職種に絞って考えたり、見やすくするために工夫したり、内容の書き方や言い回し、様々なアドバイスを頂けたので手を込んで作り上げた実感があります!
③転職軸やどういう働き方をしたいのかが見つかった
迷走したときに、修正してくれたことが個人的に凄く助かりました。
話しているうちに、何を基準に見ていけばいいのかが分かり、自分の目指したい働き方や将来どうなっていたいのかを言語化していえるようになりました。
④伴走してくれる
ゲキサポの良い点はここに尽きると思います。
ずっと一緒に自己分析を行ってきたから私の事を理解してくれているし、企業に対して合う合わない等のアドバイスの説得力は大きいです。
また面談以外でも気軽に連絡できるので、困ったときやどう考えたらいいか分からなくなったときは、すぐに連絡取っていました。
どんな時でも見方でいてくれるので、書類落ちたときは励まして貰ったし、面接通ったときは一緒に喜んでくれます!
毎週面談があるので、話し相手になりアウトプット出来ていたのが凄く良かったと思います。
時には好きなお笑いの話で盛り上がったり、トレーナーの方の体験談を聞けて、就活以外の話も沢山できたので面談自体が楽しかったです(*'ω'*)
転職活動を終えて
初めてこんなにしっかり就活して、私は将来の事もイメージする事が出来ました。ざっくりですけど(笑)
今となっては、あの時に勇気出して無料カウンセリングに応募して良かったなーとか、あんなに迷ったけど実際にゲキサポを行って正解だったなーと感じています。
もしこの期間に内定を貰えていなくてもゲキサポをやって良かったと私は言うでしょう!
やはりどんなことでもそうですが、結果はどうであれ使い方は自分次第なのかなと考えています。価値のあるサービスでもあるし、スペック高いトレーナーの方がついてくれますが、自分で何とかしようと思わない限り、状況は変わらないという事です。私は絶対に後悔しない転職をして、幸せになって前職のこと気にもならないくらいにバリバリ働きたい!!と心に決めていたので、最大限に活用するようにしました。
その思いがあったから、毎週の面談も面接対策もやり切ったと言えるのかなーと思います。
要はやるやらないは個人の勝手ですが、やるからには覚悟持ってやった方がどんな結果でも得るものがあるのではないかという事です!!
(自戒も込めて書いてます)
ゲキサポ迷っている人は、ぜひ無料カウンセリングから始めてみてください。一生懸命やると絶対得られるものはあると思いますよ( ˘ω˘ )
今の私はというと、8月から働き始めるので新しい土地に引っ越して記事を書いています。気持ちを入れ替えて、入社先では覚悟を持ってバリバリ働きます!
どんな環境か不安な所もありますが、自分で正解にしていこうと思います。
今回はこれで以上です!
読んでいただきありがとうございました(*'ω'*)
次回は、面談した内容がどう面接で活きたのか、面接で私が意識したことを記事にしたいと思います。ぜひ読んでください~!(´っ・ω・)っ
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