ワーホリ、というオペラ作品
こんにちは!
渡豪まであと48日。そろそろ残り日数を意識しながら動かないといけないなと思い数えたところ、ちょうど50日をきったところでした。
昨夜、ちょっとした不安のような感覚を覚えました。なんだか生きている心地がしない、地が足についていなくてふわふわした感じ。突然やってきてしばらく居座り、心をかき混ぜて去って行く。
自分ではワーホリに行くことをすごく楽しみにしているけれども、心の奥底には不安が積もり積もっているのでしょう。きっと何かの拍子に顔を出してくるのだと思います。
今ここにある不安とは付き合っていかなければならない、なぜなら渡航するまで消えることはないから。そう思い、今日はアレクサにお願いして一日中音楽を流してもらいました。
オールクラシック音楽。今度所属している楽団がタンホイザー序曲をやることもあり、オペラ多めです。
あらためて、序曲ってすごい。序曲にはこれから繰り広げられる2、3時間のオペラの要素をかいつまみ、たった10分程度の曲に凝縮して詰め込まれています。華やかなパーティーの場面、悲しいお別れの場面、生きるか死ぬかの葛藤の場面、凝縮されているがゆえ目まぐるしく音楽は変わるけど、それでいてちゃんと情景が浮かんでくる、そんな世界に久しぶりにわくわくしました。
そうして気づいたら不安が消え去っていました。
ワーホリから帰ってきた時、自分にとってどんなオペラができあがるだろうか。オペラというと、浮世離れした話も多いので比喩にするにはちょっと滑稽かもしれません。
でもフィールドは違えど、それだけ激動の日々が待っていると信じてます。もちろん自分次第。激動の日々になるように、どんどん行動を起こしていきたいなと思います。