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ギャルと一緒にカッパドキア宝石工場

ギョレメの綺麗な景色を見た後に
向かいましたのは宝石工場

ギャルたちが大喜びで宝石採取に駆け出した後
わたくしたち2人はガイドのogiから
「ここでちょっと待ってて」
と言われます

「なんだろね?」

「こにちわー。日本からよーこそー。」
そこへ現れたのは
日本語が話せる宝石工場ガイドさんでした

ガイド「でも何年か日本人来ません。
喋ってないですからー…
私の発音は大丈夫ですかー」

「まぁ下の上くらいじゃね?」

ガイド「ぴえん🥺」

建物の奥では
ギャルたちが英語ガイドに宝石を削る過程など
案内されているのが見えます🥺

わたくしたちはそちらとは別の通路に通され
完成品の宝石を眺めながら
チャイ等 頂いて休憩しておりました

ガイド「日本人の観光客、いないですねー。
どうしてあなたたちは
英語のツアーに参加しましたかー?」

「下手くそな日本語よりは
余程 英語ガイドの方が聞きやすいからな。」

ガイド「🥺」

地獄みたいな時間が過ぎます

実際、日本からの観光客が多い時期であれば
「日本語ツアー」というのは存在したのでしょうか?
でもそれだと、日本人のお友達しか増えませんね
よく分からん

わたくしは宝石ショップにて
ズルタナイトという紫外線で色が変化する宝石に惹かれておりましたが、
ちょっと欲しいかなー
というようなことを申して
その後「2万円デス」「1,8000円!」でも現金なら「1,2000円でOKです!」と
どんどん値下がりしていきましたから

何だか昔マカオで連れて行かれた宝石工場を思い出して
何も買いませんでした

再び車に戻ります

ogi「みんなー!何か買った?
ちゃんとツアーの提携会社に金落としてきただろーな!(とまでは言ってなかった)」

ギャル「私はブレスレットを買ったわ!」

ギャル、行動力がやっぱりギャルです
このたかだか30分程度の間に
絶対に高いと分かっているツアーのお土産物屋さんで宝石を買うなんて💎


それからいよいよ
バスはこの度のメインディッシュとも呼べる
ハイキングの名所?か知らんけど
ウフララ谷へ向かいます

谷までは結構遠く
皆ショッピングで気が済んだのか
ウトウトしたり、大人しくしておりました

やがて谷の上でバスから降ろされます

ドライバー「じゃあ、ハイキングが終わった場所で待ってるから。
生きてりゃ会えるさ。」

本気でわたくしをこのギャルたちと4km歩かせようという
強い意思がみられます

もう誰にも
早く車内でシートを倒して寝たいばっかのドライバーを止めることは出来ません

長い階段を降り
川沿いへ向かいます
ガイド
「静かにしないと!
何故ならここは教会だからね。」

なるほど
岩山の中の隠し教会か

最もギャルたちが静かになったのは
これ一度きりで
ギャルはツアーの初めから終わりまでギャルなのでした

ここからギャルたちの本領が発揮されます

ogi「何かあの4人、遅くね?」

全ての観光地で4人が1人ずつ写真撮影をしておりますから
それは行動が遅くなるワケです

「なんであんなに元気なんだ…50代くらいなんだろうね…なんでだ…」
ogi「あれはセカンドハネムーンってヤツだね。子供も成長して、何の心配も無いから元気しか残ってないのさ…」
子「あんなに写真 撮るなんて…めっちゃ日本のギャルじゃん」

そこから4人を纏めての呼び方は「ギャル」になるのでした

ogi「ランチをハイキング終着地点で14時に予約してあるんだけど
ちゃんと間に合うのかなー」

どうでしょう…

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