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「跳ね返る」

些細な我が家の出来事

母「とりあえず(棚の空いているスペース)にこれ(私の私物)置いとくね」
私「わかった…」(でも何かモヤモヤする)

(イメージ)普段は物を置いていない棚の空きスペース

きっと母は、私が台拭きをしていて、すぐに渡せそうになかったから、とりあえず置いておいたと思う。そのこと自体にモヤモヤしたわけではない。

堂々と言うことではないが、我が家はしちゃんかちゃんである。知り合いや友達が来るとなると、使う部屋を最低限片付けようと毎回なるような家。
今回の「とりあえず置いておくね」と家がなかなか片付かないことが、私にはどうも繋がっているのではないかと感じたから、モヤモヤしていた。

ご飯を食べながら、モヤモヤを伝え、家を片付けるために母が行っていることを聞いたり、「とりあえず置く」になってしまっているリモコンの定位置を決めたりした。
片付けの仕方などに違いはあれど、私たちの中で「とりあえず置くを減らしたほうがいい」「家をきれいに片付けたい」ということが一緒だった。

ご飯を終え、家の中が暑かったし、感じたモヤモヤを強く伝えてしまい心を落ち着かせたかったので、散歩をしようと思った。
玄関に行くと私の靴が2足出ている。我が家では使う1足以外は靴箱に直すとなっている。
ご飯中に話していたことが、一瞬で私にグサグサ跳ね返ってきた。

気づき

周りに対しての関わりが、必ず自分にも跳ね返っているということ。
そして、今回厳しい口調で母に伝えてしまったことから、周りに厳しいと自分にも厳しく跳ね返ってきた。何事にも、周りに厳しいことで、自分に対しても厳しくなってしまうのは、少し苦しいなと感じた。
今回見いだした4象限マトリクス(自分↔相手・厳しい↔︎優しい)をもとに、相手や状況によって、関わり方を見つめ直したいと思う。

家族の些細な出来事から、気づきや学びが生まれることがものすごく嬉しい。日常から学びを得る


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