見出し画像

Larrows Of The Field

窓から入った光が綺麗で、布団のうえでばしゃばしゃ写真を撮った。金曜日に酩酊して帰宅、土曜日は泥のようにねむっていた。夫がひさしぶりに、早朝からいなかったのもある。結婚して日が浅いので、外で夫のことをなんと呼べばいいか、あいかわらず迷ってしまう。夫、旦那、主人、家人。

ふつかよいの朝ごはん。酩酊していたにもかかわらず、なぜかヨーグルトの水切りはしていた。水切りしたヨーグルトをたべたいという執念がすごい。あとは土井先生の投稿をみてつくった、揚げ焼き卵のお味噌汁。

キッチンだけ掃除して、どうぶつの森をだらだらとやり、また眠り、買い物に出かけ平日夕飯の下拵えをしたところで夫が友人を引き連れて帰宅。麻雀をするという話だったので、夕方からひとりで出かけました。

夏、汗だくになって昼寝して、涼しくなった夕方から出かけるの、すごくいい。風がきもちよかったです。こんな夏の夕方はきりっと冷えた白ワインでも飲めたらな、とおもいつつ。

結婚式で身につけるアクセサリー、なんだかぴんとこないのでじぶんでつくることにしました。貴和製作所にひさしぶりに出向き、とりあえずパーツだけ見繕って細かい部品は後からかんがえることに。

ビジューのパーツがとてもすてきでした。手先は不器用で有名だし、うまくつくれるか不安だけれど、じぶんでつくったらいい思い出になりそうだ。

そのあとは知らない街でレイトショーをみました。もののけ姫を映画館でみられる日がくるなんて、びっくりだ。

音響がとにかくすごかった。すごいすごい。映画館はすごい。タイトルが映し出されるところで胸がいっぱいになり、喉の奥がきゅっとしてしまった。

さいきんわたしが文通をしているひとは、映画はエンドロールにぐっとくる、という話をしていた。わたしはエンドロールももちろんだけれども、タイトルが映し出される場面がすきなのかもしれない。

もののけ姫は、いま見るとはっとする台詞がいくつかあって、ウーン、やっぱり映画は何回もみるべきだ。年齢によって感じることがちがくておもしろい。あとはエボシ様の声がよかった、田中裕子さん。みんなそれぞれ、異なる正義をかかえて生きているんだなあとおもった。

ひさしぶりのレイトショーだったけれど、出たあとの寝静まった街のようすがよくて、またすぐに行きたくなってしまった。

今回は映画を観たわけだけれど、夜ひとりのときに、止まり木となるようなお店があればいいなあとおもう。静かすぎず、常連の方が数多いらっしゃって入りにくいわけでもなく、お酒がおいしく、店主の方がいい感じの距離感で、落ち着けるようなお店。…注文が多くて苦笑い。

ひとりでいるのは楽だな、ふたりもすきだけれど。3人以上はやっぱり苦手だ。

Larrows Of The World / Goldmund
昨年暮れに、文通しているひととはじめて2人で出かけたときに、はじめてGoldmundを聴きました。気付いたらあっという間に演奏が終わっていたのを覚えています。夢中になって聴いていた。その前の高木正勝さんもすごく、よかった。この曲を聴いていると、深い森のなかですごく澄んだ飲み物(なんだろう、サイダーとか、カルピスとか)を飲んでいるような気分になる。浄化されるということかもしれない。

あしたもぜったいがんばらないぞ。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?