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分かっているつもりだった「目的」の重要性〜父ちゃん家庭教師17〜

目的によって、どのくらい深く突っ込むか決まるって話。

この記事を音声化しました ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

現在、我が子たちは、期末試験直前。

昨日は、朝の7時から12時までカフェで朝食と勉強。

たまには環境を変えて、お勉強。

気分転換にもなるからね。

次男は中学校1年生。

勉強への目的が定まらず、

まだまだフワフワしているけど、

それはそれでいいと思っている。

長男は受験生。

高校入試や学校の定期試験に対する目的は決まった。

大きな目的は、

大学に行きたいと思った時に、「できる」というイメージを持つため

である。

今は、プロサッカー選手になるためのトレーニングに時間を使っている。

だから、定期試験前だろうが、トレーニングを休まない。

トレーニングしながら、試験にも挑む。

それを実現するために、「父ちゃん家庭教師」が誕生しました。

短い時間で入試を突破できるやり方を伝授しいている。

定期試験だって、ここに重点をおく。

ところが学校と受験の進め方に違いが出る。

2年生まではこれに塾が入るから、パンクした。

言ったら怒られちゃうかもしれないけど、

学校で使っている教材が授業で使われているなら理解できるが、

定期試験勉強のために購入させられた教材をみると

「大きなお世話」って思っちゃう。

さらに、うちの中学校ではそれを

提出物として求められる。

おいおい勘弁してくれ

って感じである。

その学校の問題集をやっている時の出来事。

社会科の公民。

問題の中で、条文が「何条か?」という問題が出ていた。

『こんな問題って出るかな』

って長男。

僕は迷わず、

「その問題は捨てよう」

って言った。

細かいところにまで目を行き過ぎると、

本来取れるところで取れなくなる。

時間も膨大にかかる。

王道のところをきちっととって、8割でいい。

これを細かいところまでやろうとすると

おそらく、7割に届くか届かないかの瀬戸際になる。

だから8割でいいと思っている。

なぜなら、勉強の目的がそうなっているからである。

今のところ、トップの大学に行きたいためにやっているわけではない。

今のところ、やりたい仕事をするために勉強をやっているわけではない。

だから、細かいところは気にしない。

やっぱさ、

どうしたいかという「目的」が一番大事

だなと再度学べた。

僕も家庭教師をして、学ぶことがいっぱいだよ。


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