うまくいかなかった時こそチャンス!修正点と見失ってはいけない点〜父ちゃん家庭教師18〜
父ちゃん家庭教師が指導している長男の定期試験の点数がわかった。がっくり肩を落とす結果だった。さて、その時に何を考え、長男に何を語ったかって話。
この記事を音声化しました ↓
ありのまま@9 #教員生活20年 #The潜在数秘術man
定期テストの結果が思うように出なかった落ち込みから回復した夕方より、、、
ここまで約3ヶ月、父ちゃん家庭教師と長男は
高校受験に向けて、頑張った。
入試に向けての学習を1年から復習していった。
長男も僕も手応えを感じ始めてきた頃、
学校の定期テストがやってきた。
定期テストの前には、学校のテキストを使って
トレーニングした。
そして、2週間前が定期試験だった。
長男の手応えが結構あったらしい。
そんなことを聞くと期待がグッと高まる。
結果が出るのが待ち遠しい。
そして本日、点数のみ聞かされた。
何じゃそりゃ!
めちゃくちゃ、、、
悪いやん。
て言うか、前回より点数的には落ちているやん。
何で?
まて、全体の平均が悪いのではないか?
聞くとそうでもない。
それどころか、前回より高い感じ(はっきりと示されたわけではない)
おー何で?
謎は深まるばかり。
おかしい。
明らかに力がついてきているのは感じてた。
長男自体は力がついてきているが周りはもっと力がついたのだ。
正直焦る。
このまま父ちゃん家庭教師を続けていいのか?
やっぱ塾か?
って弱気になる。
待て待て、ちゃんと分析しなければ
と思い直す。
うまくいかない時こそチャンス。
このチャンスを活かすためには、修正点を見つける必要がある。
塾に通っていた時より毎日毎日学習しているから
学習時間的には、あまり変わらないはずである。
ところが家で学習している時は、頻繁に「トイレ」に行きたがる。
ホルモンの乱れからかお腹がよく痛くなるらしい。
トイレの中でもほぼぼーっと過ごす。
とにかく量が足りていない。
これは長男にも話す。
うまくいかなかった体験をして初めて、
時間の使い方や勉強中の集中力を
今まで以上に意識できるようになっていく。
テスト対策のための本番に近いトレーニングもできていなかった。
つまりスピード練習。
時間内に解くトレーニング。
これはできていない。
僕の改善点だ。
でも最も大事なことは次のことである。
見落としてはいけないポイントである。
力がついているのに、諦めてしまう原因にもつながりかねない。
学校現場を知っているからこそ、わかる。
定期テストの結果は、高校入試に関係がない。
これを忘れて、右往左往するところだった。
長男の「できるぞ」っていう
自己有能感を無駄に落とすところだった。
だから落ち込む長男を次の言葉で激励した。
「間違いなく力はついている。
その感覚、わかるだろ(うんと頷く長男)
定期テストの結果は入試には関係ない(でも内申点に関わるよ)
そう、内申点には関わるけど、これが100パーセントではない。
提出物や遅刻、授業態度なども加味される。
だから提出物の質をいつもあげているじゃないか。
内申点は何とかなる。
勝負は本番だ。
大丈夫、力はついている。」
って励ますのも父ちゃん家庭教師の仕事。
闇雲に「大丈夫」ではなくて、イメージできる「大丈夫」が必要。
危うく、僕も見失いそうだった。
「大丈夫、できる」
って僕にも言い聞かす。
P S
今後も父ちゃん家庭教師と長男の
高校受験に向けたドラマを発信するね。