隙間時間を作らなきゃパンクしちゃう〜父ちゃん家庭教師⑥〜
休み期間の父ちゃん家庭教師は大忙し。長男の受験勉強の他、やりたいこと・やらなきゃいけないことで溢れかえっている。それが滞ってしまうと、心にストレスがかかり、持っている力が出せなくなる。だからこそ勉強の時に隙間時間を作るってお話。さて、どうやって隙間時間を作るのか?教員生活20年のキャリアで僕が学んで、今実践していること。
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外は猛暑、クーラーのきいた室内より、、、
最近は、朝の4時に起床する。
長男のトレーニング、受験勉強に付き合うためだ。
よって、昼ごろきまって眠くなる。
夜は9時半には寝ている。
おじいちゃんか! 笑
おかげさまで体調はとても良いよ。
ここでプロサッカー選手を目指す14歳、中学3年生の
1日のタイムスケージュールを出してみる。
<夏休み、コロナ休み(部活なし)>
4時半 起床(だいたいズレる。寝起きは悪い方)
4時半〜 5時頃 朝食
5時半〜 6時 ビーチトレーニング(移動に車で10分かかる)
6時 〜 6時半 移動+お風呂
6時半〜11時頃 受験勉強+宿題・課題
11時半〜14時 食事・昼寝
14時 〜20時 サッカー(友達とお喋りする時間も含む)
20時 〜21時半 お風呂・食事
21時半〜 就寝
<平日学校あり>
4時半 起床
4時半〜 6時頃 朝食・トレイ(長男は長い)・お風呂・支度
6時頃〜 7時半 受験勉強(火・木はビーチトレーニング、勉強は30分くらいになる)
8時 〜17時 学校
17時 〜20時 サッカー(部活があるときは、21時まで)
以下同じ
こんな感じでやっている。
長男も僕もカツカツのスケジュールである。
夏休みやコロナ休みには家庭学習時間も長くなるから、
大変大変、気が狂いそうになる。
僕もただでさえ、やりたいこと・やらなきゃいけないことが
たくさんあるのに、
家庭教師で膨大に時間が奪われる。
やりたいこと・やらなきゃいけないことの負債が貯まると
心の余裕がなくなり、家庭教師もパフォーマンスが悪くなり、
学習の効率も悪くなる。
よって、時間が奪われても、こなせるようにする必要がある。
しかも、学習の効果を保ちながらである。
そのためには、「隙間時間を作ること」につきる。
いつ、その時間を作るのか?
それは勉強中に作るのである。
ポイントは、
子ども一人でできるパーツを作る
ことである。
イメージしづらいので例を示す。
長男との学習時間。
現在はテキストを使って、学習している。
①基本のページ(見開き2ページ)を一緒にやる。
※僕も一緒にやる方が長男のスピードが上がる。僕も難しさを共有したり、再学習ができる。だから同じテキストが我が家には2セットある(僕用と長男用)。これで学習の効果があるなら安い買い物だと思う。 ②間違った問題を覚えてから、再度家庭学習帳にやる。 ③過去問ページ(見開き2ページ)を一緒にやる。 ④間違った問題・迷った問題・前のページを参考にした問題を再度家庭学習帳にやる。 これの繰り返し。
さて、どこに僕の隙間時間が生み出せるかわかるだろうか?
そう、②と④である。
その時間で様々なことをする。
例えば、食事の準備をする。
食事の準備も細かくパーツを分けると短い時間でできる。
・米を洗い、セットする。
・野菜を切る。
・皿洗いをする。
・湯を沸かす などなどである。
・洗濯物を干す
などいくらでもできる。
全部完了させられなくても、途中までやって続きは、次の隙間時間にやる。
とかいくらでもバージョンは作れる。
隙間時間を作るために、学習に関わる「なぞり教材」などもいい。
教員を35年間されていた村野聡先生の教材も面白い ↓
<漢字ピラミット>教材もダウンロードできる
<都道府県を覚える「都道府県エンドレスすごろく」> 教材もダウンロード可
こういったものを時間を決めて取り組ませるのもいいよね。
学校の授業でも隙間時間を作るために様々なことを準備していた。
例えば、算数では、練習問題をさせる場面。
6問あると、2問目までできたら、先生のところに持って来させる。
そこである程度の達成度を見る。
2問目だけを丸かバツかだけつける。
丸の子は最後までさせる。
最後までかけた子は、黒板に板書させる。
その時間に苦手な子のところにサッと行き、短く指導する。
と言うふうに、苦手な子に指導できる隙間時間を作っていた。
これも指導技術の1つ。
僕は向山洋一先生に教えていただいた。
こういう技術ってどんな仕事でも家庭の中でも
転化できる。
僕はこうやって、長男の勉強を見たり一緒にやりながら、
隙間時間を作って、自分のことも行っている。
もし良ければ、試してみて!
P S
まずやってみることって大事だよね。
いいなと思ったらチャレンジ!!
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