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ストーカー規制の落とし穴:規制法が見逃す「どっちもどっち」問題

警察署では、あなたを守ることを最優先に考えて相談体制を整えています。

(ストーカー規制法に関する警視庁のサイトより)

「ストーカーの50代男性に20代女性が殺害された」ように報道された事件が2024年5月にありました。

ただ時間が経つと風向きが変わります。

殺害された女性が「頂き女子みたいじゃない?」との話が出てきて、ネット住民がざわついています。

本当のところはわかりません。

私は桶川おけがわストーカー殺人事件を覚えています。

1999年に埼玉県で起きた事件です。

桶川ストーカー殺人事件ではマスコミ報道もデタラメのハリケーン状態。

だからストーカー殺人事件について報道を無条件に信用しないことにしています。

今回は2024年5月に起きた個別の事件については述べません。

さて、ここで私の自己紹介をしておきます。

45才公務員👉無職おじさんの「ありのこ」です。

2023年に潰瘍性大腸炎かいようせいだいちょうえんという病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。

〇〇省勤務ではなく出先機関に20年以上勤務していた事務系公務員でした。

現場にいた公務員の経験から「ストーカー規制」のことを考えていきたいと思います。

今回考えたい「ストーカー規制」は「どっちもどっちだったらどうするの?」問題です。


ここからは有料記事となります。

「さすがにお金を払うのは・・・」という方には簡易版として音声配信も用意しました。

音声配信は無料です。

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