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3/1(水)

7:43
昨日、Twitterのコミュニティをつくってみた。ファンの方々と交流できる場所が作れればいいなと思ったのがひとつ、単純に癒される画像が集まる場所があったら楽しいかなというのがひとつ、中村さんのスペースのコミュニティみたいな場所に憧れたのも理由のひとつ。

だけど自分はもともと極度に無口で一人ぼっちでいることが好きな人間だから、人々とコミュにケーションする場所をつくるなんて土台自分には向いてないことをやったかもなと思ったり・・・。

次回の個展の課題として、「低価格帯だけどグッズではなく一応作品」という感じのドローイング(キャンバスではなく紙に書いたもの)をもう少し増やしてみようかなと計画中。低価格で手に取りやすく、それで気軽に飾って楽しんでもらえるなら嬉しい。今回の個展でもドローイングはけっこう人気だ。章雄さん(個展会場ARTLabOMM/PLANTのオーナー)が雑談の中で、コースターあげるからなんか描いてみたらと言ってくれたのがきっかけ。それから絵のアイデアのラフスケッチもせっかくだから販売してみたら?と提案してくれた。

コースターに描かれたドローイング
ラフスケッチのドローイング

こういうラフスケッチは家に無限にある。作品として描いたわけではなかったから、販売するというアイデアは自分の中では少し革命的だった。でもそれによって喜んでくれる人がいるのならやってよかったと思う。

個展は3/4(土)まで。残り四日間もよろしくお願いします🤲

美しいものが作りたいというのが自分の一番の根本にある願望。目標。理想。願い。祈り。
そして僕の美しい作品を観たり買ったりしてくれた人たちが少しでもその美しさに感動してくれたり、心が癒されたり安らかになったり、単純に色が綺麗で落ち着くとか、うさぎとか猫とか植物が可愛くてほっこりするとか、そういうポジティブな何かを受け取ってもらえたら嬉しいというのがふたつ目の願望(願望?)。作るときはひたすら自分のエゴで美しいものを追求して作っているのだけど、そんな作品たちが誰かによい作用を及ぼしてくれたなら、発表する意義を感じられるし、作品が祝福されていると感じることができる。この感動は他では得難い。作品をじっと真剣に鑑賞してくれてる人とか見ると嬉しいし、作品をじっくり吟味して納得の行ったものを選んで購入してもらえたりするのも嬉しい(もちろん、購入してもらえなくても観に来てもらえるだけでもうれしいですよ。でも購入してもらえたらお金がもらえるからもっと嬉しいけど笑 冗談です)。

昨日張った0号の小さいキャンバス2枚のうちの一枚、張りが弱かったみたいなので張りなおさなくちゃいけない。まぁしょうがない。

9:37
キャンバスを張り直して、新しい絵を描き始めた。

3/1の朝から描き始めた新しい小さい絵

雲と一体化した猫のような生き物がオレンジ色に光る海の上に浮かんでいるという構図。我ながらファンタジックだけど、ファンタジーを作ってるわけじゃなくて、自分の精神世界の光景やムードのイメージを再現している。たった2時間ほどしか描いてなかったけど、思った以上にすすんだ。まぁ、サイズが小さい分早いか。

章雄さんはたまに僕の個展に来てくれた僕の作品のお客さんたちを優しい人たちが多いねと言ってくれる。章雄さんはギャラリーのオーナーもしつつ、映像作家やディレクター、そしてなによりクールな写真作品も作っている作家でもある。それぞれの作家の作風によって、やってくるファンやお客さんの雰囲気も違うんだね。章雄さんのお客さんはゴツい機材を抱えてる感じの人とかも多いらしい。でも2022年の年末から2週間ほど行われた章雄さんの個展の忘年会で出会った人たちは、みんな優しい人たちだったなと僕はふと思った。

僕自身は男にしては女性的な感性が強いというか、生き物や植物や自然が好きだ。かわいいものも好きだ。だから僕のお客さんやファンには女の人も多い。もちろん男の人もいるけど、総じてみんな僕と似たような感性を持っている人たちなんだと思うとなんか少し嬉しい連帯感のような感情を覚える。

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