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ありまたや
2016年5月30日 00:15
アレックス・カーさんの書かれた『ニッポン景観論』は、示唆に富んでいます。1960年代から、国土が開発の手で「近代」に変わり始めたことで、美しい日本が次々に失われている! という警告の書になっています。貴重な観光資源を破壊することの愚を指摘し、美しい景観を取り戻す方策を提言してます。例えば、写真は、サンピエトロ寺院を日本の観光地的に考えるとどうなるか、というモンタージュです。(本書p.1