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GFX50S IIで夜スナップ撮る心地よさ

夜のスナップには、一般的には標準ズームレンズよりは明るい単焦点が良しされています。

APS-Cセンサーのカメラよりは、フルフレームのセンサーのカメラの方が良いでしょう。

高感度に強いカメラ、例えば、CANONのR6系やSONYのα7S系があれば申し分ありません。

ただ、それよりも更に上を行くのがラージフォーマットや中判サイズのフォーマットだと思います。

特に、ラージフォーマットセンサーで強力な手ぶれ補正のついたGFX50S IIであれば、夜のストリートも問題なく撮影できます。

しかも明るい単焦点レンズでなくても、キットレンズのGF35-70F4.5-5.6 WRで十分いけます。

光源のあるところとないところの対比、街を行き来する人の対比、動と静との対比など、様々なことが組み合わさって一枚の写真ができる、ナイトスナップは素敵だと思います。

この写真は元画像の水平垂直を修正するために1/4程度にトリミングしたのですが、破綻することなく明瞭に写っています。

この辺りが、高画素の割にフォーマットが大きく、余裕があることがプラスに働いているためなのでしょう。

SS 1/30, F/5.6, ISO6400で撮影

そして、たまに暗い中で照らされるユニークな広告に出会うとシャッターを押したくなります。

ただ押すだけだと芸がないので、車や人物も入れて対比させると独特な雰囲気を生み出してくれます。

note用にサイズを小さくしても、拡大すれば、結構隅まで解像しているのが分かるかと存じます。ラージフォーマットの強みですね。

どのフルサイズのカメラにしようか、レンズはどうしようかとか、悩まなくても済むのがGFX50S IIのレンズキットの良さです。

コスパもとても良いと思います。

ナイトスナップをよく撮られる方で、レンズやカメラにまだ満足されていないようでしたら、次の候補として検討されてみてはいかがでしょうか。

それでは今回はこの辺で。

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