LEICAで撮る香港のちょっとした思い出。
写真は数年前に香港島からスターフェリーを撮ったもの。
向かって左側上方にはヘリも写っている。
使用機材は確かLeica SL+バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4.0 ASPH.だったと思う。
初めての海外が数十年前の上海。中国語を覚えながら数週間滞在した後、
船で3泊4日かけて香港に入った。
映画館やプールもあるちょっとした客船で、シングル個室3食付きで1万円程度のコスパの良さに味をしめ、その2年後にも連れと一緒に利用した。
さすがに3泊目には飽きてしまうけど。
香港に近づく頃、まだ薄暗い明け方に待ち切れずにデッキに出て、生暖かい湿気を含んだ潮風を浴びながら佇んでいた。
朝もやのなかに突如として両サイド現れる高層ビル群に圧倒されたのを覚えている。ジャンク船風の漁船も見られ、ギャップにシュールさも覚えた。
昔はカメラに興味がなかったので、当時の写真が残っていないのが残念。
上海〜香港の船は、中国の交通網の整備により廃止になってしまい、今となってはもはや経験することはできない。
やはり、海外旅行にはカメラは欠かせない。
数年前に3度めに訪ねた時には、後悔するのは嫌なので、盗まれないよう気をつけながら、お気に入りのライカでかなりの枚数を撮影した。
ただ、その後のトラブルでデータがほとんど消失してしまったけどw
香港に限らず、基本一人旅で歩き回るスタイル。
食事は朝:飲茶、昼:カフェ風レストラン、夜:屋台にすると香港らしさを味わえる。
地下鉄、バス、タクシー、そして私が特に好きなトラムを使えば、3泊4日以上なら、十分楽しめると思う。
英国領の名残もあるので、今でも英語が通じるが、圧倒的にマンダリンの方が通じる。広東語を覚えようとしたが、発音が難しくて挫折した。。
言葉が話せるほうが親近感を持ってもらえるし、少しサービスしてくれることもあるので、少しは知っておいたほうが良いと思う。
香港は日本からは近く、食の宝庫で、巨大な遊園地感覚で満喫できるので、政情等が落ち着いたらまた訪ねたい。
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