ライカを常に持ち歩けば、「帰り道は遠回りしたくなる」。
帰り道に空を見上げたら、雲が光を受けて良い感じにだったので、ビルと合わせて何枚か撮った。
少し時間がズレると、雲の流れと形が変わり、受光も変わる。
コンパクトなカメラで次から次へと撮っていくことで、後で気に入った写真をセレクトできる。
選ぶ行為が楽しい。
今まで控えてきたトリミング。
高画素機を使うようになって、耐性が上がったことでトリミングしやすくなった。
余計な部分を排除することで見せたい部分が強調され、より伝わりやすく、印象的な絵になるように思う。
職場から「直帰」するよりも、光と影と写り込みを求めて、気になる場所へ遠回りして出かけ、毎日のように数百枚単位で撮影すると、かなりの蓄積になる。
それを可能にしてくれているのが、レンズ込みで700g弱のコンパクトなLeica Q2。
あまり体に負担をかけずに直感的に撮影に集中できるのが良いよね。
やっぱり、スナップにおいては軽さは「正義」。
改めてそう思う。
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