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自力で留学(自炊食事編)

留学中に親や身内から日本食を国際小包で送ってもらっている人も多かったが、私の母も一度だけ日本食を送ってくれた。借りた部屋にレンジがないことを話していたけれど、なぜかレンチンご飯が小包の半分を占めたものだった。とりあえず湯煎にしてありがたくいただきました。

さて自炊。

日本にいた時は、最低限の自炊はしていた。ご飯を炊く、味噌汁を作る、毎日ではないけれど弁当を作ったりなどしていました。

<お米はどうする?>
ドイツでも日本(ぽい)ご飯・・・比較的大手のスーパーに行くと「寿司ライス」として500g300円前後で販売されている。原産国は不明。
日本同様の炊いた時にお米が光るような水分含有量の多いご飯は、イタリアで作られてる日本米が一番近いような気がします。また特に炊き上がりが基準農薬内であれば気にしない人はその限りではなく「日本米」としていろいろな原産国のものが販売されています。

こればかりは人それぞれの基準の違いだからいい悪いはないけれど、私の場合は、多くの日本人も愛用している「ミルヒライス(牛乳米」を買っていた。500g50セントくらい。炊き上がりは結構いけます。冷や飯になると水分があっという間に飛んでしまうのでパサつきますが。
ドイツ含めて欧米だと、この米を牛乳でぐずぐずに煮ます。砂糖も入れて。そしてシナモンかけて食べます。温かいままでも冷やしたりしても。好き嫌いが分かれる一品です。私の母(日本人)は好きですが私は子供の頃から苦手です。

電子レンジは付いていなかったので、鍋で炊いてました。人生初です。日本では鍋で炊いたことありません。3合炊きくらいの小さい炊飯器は近所の家電屋になかったので、諦めて普通にお味噌汁を作るのに使ってた鍋にしました。炊飯器についてる計量カップもないので、マグカップ1杯の米を洗米後、米と同量の水+@を鍋に入れて炊く。鍋が小さいので吹きこぼれがちのため、蓋をひっくり返した茶碗を重石にして炊いてました。
余裕があれば30分以上水につけてから炊くと気持ちもちもちしてるような気がします。
炊いたご飯は普通にいただき、少し残ったのはおにぎりにして翌日お茶漬けで食べたりしてました(ふりかけや茶漬けの素などの乾燥系のものは結構持参してました)

<調味料はどうする?>
お味噌も大型スーパーで買うことができます。あとはお米の同様、アジアンスーパーでも買えます。私は日本から小さい味噌パックやインスタントを持って来てました。

あと、うま味調味料。こだわりがないので、顆粒だしを持参しました。これもアジアンスーパーで買うことができます。

醤油はBio(オーガニック)店にもあるし、卓上サイズならLidl(お安いチェーン展開してるドイツのスーパー)にもあったりします。私は近所のBioスーパーで1リットルのを留学早々に買いました。

近所にアジアンスーパーが見当たらなかったので、いつ行けるかもわからないことから、醤油はわりとすぐ買っちゃいました。大型スーパーでキッコーマンの普通の1Lお醤油を見かけましたが、お値段8ユーロで衝撃を受けました。確か隣国のオランダに工場あると聞いたのにお高い・・・。
(アジアンスーパーでは6ユーロくらいで売られてることもあります)

みりんもアジアンスーパーにあります。大型スーパーにも。
こだわりが薄い私は白ワインで代用してました。1本2ユーロしない値段の安いやつね。

ちょっと長くなったので次回持ち越し。インスタント編です

画像は自炊のmilchreisとお味噌汁

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