高校2年生の息子は進路について「決めないといけないのだろうな」とは思いつつも、悩んでいないし焦っていない。
私も「自分の道は自分で決めたら良い」と思いながら、迷いなく大学進学した当時と現在の環境の差を俯瞰したいと思い手に取ってみた本。
「仕事の目的は何か?」と問われて答えが見つからない大人も、読んでみると励まされて動機づくりになる本!
私が「むむむ」と唸った言葉たちをご紹介
とくに「空気をよみすぎる日本人」には日本の特殊性を考慮しながらも警告を発していると感じます。
そして、
「日本の大学の教育システムの問題点」もきっちり指摘されています。
組織の心理的安全性を高める際に「発言」が一つの指標になっています。
・空気を読みすぎる
・わかることが美徳
これらの日本人的感覚は変わる時が来ています。
マーケットの中の「労働力の売り主」という視点が行動を変える動機になりそうです。