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母親と子供|問い詰めた先にあるものって。

先日図書館ですれ違った母親と子供(5歳くらい)の会話の先が気になった。

子:おととい注意されただけだし
母:え?どういうこと?おととい注意されたことはずっとやっていはいけないことです。ねぇどういうこと?おととい注意さたたことは、おとといだけ気を付けたらいいと思ってるの?ねぇ、おととい注意されただけってどういうこと?・・・・・

この会話を聞いて、わたしの心がザワついた。

子どもの気持ちを考察してみる。

・注意されたのが嫌だったからちょっと言い訳しただけ
・お母さんが強く反応してきて怖い
・おとといだけちゃんとしてれば良いと思っていた
・ずっとやってはいけないこととか知らなかった
・お母さんが強く言ってきてビックリ戸惑う
・お母さんを困らせたい訳じゃないのにどうしよう などなど

お母さんの気持ちを考察してみる。

・口ごたえされて腹が立つ
・おとといだけってそんなことあるわけないやろ。ムカつく
・思いがけない子どもの言葉に動揺した
・自分の子どもがこんなこと言うなんて信じられず唖然とした
・親として理解させなきゃ恥ずかしい
・子どもに負けたくない などなど

気持ちはたくさんある。どんな気持ちもあっていい。
母親だってムカつくし腹が立つ。相手に悪気はないかもしれないが、ムカつくものはムカつく。湧いたムカつきは、仕方ない。

その後が大切。

この会話の後どうなったのかも気になっている。

その後の展開も様々な選択肢がある。例えば

・謝って終わる
・悪かったと認めさせる
・相手の気持ちに寄り添う
・お互いどう関わりたいのか伝える
・自分の気持ちを伝える
・どう感じどう考えたのか伝える
・相手の気持ちを聞く

どの未来を望み選択するかは自分次第。湧いた気持ちを感じながら、望む未来を意識して言葉や行動を選択すると望む未来の方向に進む。

問い詰めた先にあるもの。

親子でも夫婦でも職場でも”問い詰めた”先、どんな気持ちになるかはあなた次第。

あのお母さん、子どもに「ムカつく」って言えたかなぁ。

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