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情熱と仕事|社外1on1『前向きカウンセ。』の想いと楽しみ。

カウンセリングとコーチングの両方を備えた個別面談のサービス『前向きカウンセ。』は、問いを通して自分の「想い」に触れる時間を創出している。
さらにアンケート結果を個人が特定できない状態で公開することで「情報開示」による心理的安全性を高めつつ、個別面談からキャッチした組織課題を経営者にフィードバックしている。
これまでの「カウンセリング」の常識からはみ出た機能に、戸惑われることもあるが、これが目的に向かう手段ではないかと想いを強くしている。

経営者の代弁をする訳でもなく、社員の本音を代わりに伝えるでもなく、あくまでも「自分の想いに気づく」「課題を自分事化する」ことに重きを置いて関わっている。

1on1は流行り中で管理職が部下と定期的に実施している手法が多いと思うが、「本音」が聞き出せているだろうか。「本音」が話せているだろうか。

私たちは「アンケート」という手法を用いて実施している。
メリットとして
・ただの愚痴だけで終わらない
・聞き手の能力差があまり出ない
・普段考えないことを考えることで自分で気づく
・結果を報告しやすい
などが挙げられる。

アンケートは公開する質問と非公開の質問に分けている。
悩みの部分は非公開質問でしっかり聞く。
毎回質問を組織課題に合わせ変更し、視点を上げる工夫をしている。

先日の『前向きカウンセ。』では組織課題に評価制度があると分析した。
これに対し経営側から質問項目の要望があり、評価制度について『前向きカウンセ。』を通して問いかけたところ、上司との面談では出てこないような意見が様々に出て、経営側からも社員側からも喜ばれた。
評価制度に対して「不満」だけを言うのではなく、「自分はどうしたい」と自分事として考える機会になることが大切だ。
若手はあまり評価制度について考えていなかったようでかなり悩む人もいた。「考えること」が何より大事!

またこの結果を公開することで
・他の人も同じように考えていたと知り安心する
・他の人の意見で視野が広がる
・他の人に興味が湧く
などの効果があって、組織文化が徐々に変わっていく。

しかしながら『前向きカウンセ。』の最終のゴールは、このような機会がなくても対話で不安や要望を言える組織文化になること。
だから、あくまでも課題解決するのは「あなた」だと言い続ける。
普段は気づかず日々が過ぎるが、『前向きカウンセ。』の問いを通して
・後輩に対する自分の想いに気づいた
・環境を言い訳にしていたことに気づいた
・不安な思いがあり誰かに聞いてほしいと気づいた
・アンケート結果で不安を持っている後輩がいると知った
など、自分の想いに気づくと行動が変わる。そうすれば組織文化も変わっていく。

個人が個別にカウンセリングやコーチングを受けても、それを社内で実行するには勇気と情熱が必要になる。
組織全体で『前向きカウンセ。』を受けることで、組織全員がそれぞれの想いに気づくので、意思が伝えやすいし受け取る土壌ができている。この環境の違いは大きい。

この仕組みが社会に広がるとメンタルヘルスの課題や、人間関係のストレスが減ると期待している。

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