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最低な2021年を終わらせた

やっと終わった…

馬車馬のように働き、体を壊し、彼女にフラれ、大事な友達も失った。

あれだけ楽しかった学生時代をすべて否定された気分になり、思い出すのですら苦痛である。

濃密な4年間だったこともあり、
鍋したな~とかM-1観てこんな話したな~とか
一つ一つの行動がトリガーになり記憶が甦ってくる。

思い出とは残酷だ。
この間まで自分の背中を押してくれる仲間だったのが、突如として牙を向く。

自分に残されたものは何だろうかと考えてみる。

gh5があった。
電源を着けてみると、日付の設定画面になった。
借金してまで買ったのに、二年間もほったらかしにしていた。
学生時代、毎日これで映画撮っていた。


カメラは不思議である。
レンズを通せば視野は狭まるはずなのに、
世界が広がってるように感じる。
あれ?ここってかんじだったっけ?なんて思うことも

最近、思い詰めて視界がキューっとなっていたこともあって
レンズを通した世界はとても美しく、広かった。

カメラは今でも背中を支えてくれていた。


また写真や映像をたくさん撮ろう。
映画にも反旗を翻されたらたまったもんじゃない。裏切られたのではなくて、裏切っていたのかも。

今日の気持ちを忘れないように、
裏切らないように写真を撮っておいた。

慣れないセルフタイマーに間に合わなかったけど。

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