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自分を見失っているあなたへ(意識変容)

記事を開いていただきありがとうございます。

今日はコミュニティでの取り組みで、

自分の思い込み(固定概念)を自覚し、心の器を広げる

を目的でワークをしており、その一部の内容を書きます。


今回は自分が悩んだり、苦しんだり、恐れたりする理由と向き合い方についてわかりやすく書いてみます。

この記事はこんな方にオススメ!
・自分をちゃんと知って変わりたい
・日々の不安やストレスがわからなく疲れてしまっている人
・これから何かを成し遂げる為に自分を理解したい
・組織でより人を育てていくのに悩んでいる方


人はわからない事や、すぐには思い出せない過去に経験した事を基に行動をしています。
その過去に今のあなたになっているかがわかります。

今回(ワーク)の題材 

発達心理学で有名なロバートキーガンの
『成人発達学理論』を基に取り組んだワークです。

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自分は中高の時にイジメを経験し、自分が自分ではいけないと思い、自分を見失っていた時に出会った本です。

この本に書かれている

『免疫マップ』というワークがあります。
それを6月から約2か月に渡って
コーチングの会社の方の導きをいただきながらオンラインでの5人で取り組んでいます。

自分は今週は仲間の2人がセッションを受け自分の思い込み(固定概念)に気が付き、
日々の不安とモヤモヤがスッキリしたとの事でした。
来週は自分の番なのでどんな思い込みやトラウマなどの経験をして今の自分になっているか少々怖いところがありますが、
楽しみにしております。

この取り組みのメリット


この取り組みになんのメリットがあるのかというと
・自分を正しく知る
・日々の悩み(矛盾)がわかる
・理想の自分になる為に何をすればいいかがわかる
・会社や組織でのやるべきことがわかる
・自分の器(心の広さ)が大きくなる

他にも受けた人が持っていた心の悩みがわかり次はどのように取り組んでいけばいいかがわかります。


なので自分も実際に体験している話なので
次回にワークの内容についても書いていきたいと思います。

人の意識の仕組みについて


初めにわかっていて欲しいことがあります。
今まで自分がしてきた事を自分で阻害したり否定するものはありません。
人は良し悪しで考えるので
偏見によってはいけないと思うことがあると思います。
しかし、自分を自傷するダメな事は一つもありません。
自分が自分である為に何かを決断しています。
人を殺すなど倫理観が外れた話は別ですが、、、

本題に入りますと
人は下の図にある【偏桃体】と【前頭前野】の駆け引きにより何かを思ったり行動をします。
それは人が生きるために決断をしている行動なので一つも間違ったことはありません。

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その仕組みについて例を元に書いていきます。
まず前頭前野と偏桃体についてわかりやすく書いてみます。

偏桃体とは、
怖いや楽しいなどの感情がわく場所です。

前頭前野とは
偏桃体から湧いてきた感情をコントロールする場所です。
前頭前野のおかげで人は感情だけで動かないように出来ています。

この二つのバランスが崩れるとモヤモヤしたり、不安定な状況が出てきます。

意識の仕組みがわかる例

一つ例で書いてみます。

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上の画像について書きます。

ふと目の前に、ヘビのようなものが見えたとします。「ヘビだ」と意識が気づくより早く、映像が目に飛び込んでわずか40ミリ秒後には、扁桃体が興奮している。「これはやばいぞ!」と評価しています。

その結果、体はとっさに逃避体勢をとり、同時に、心の中に嫌悪感という感情がこみ上げる。それで私たちは「ぎゃっ!」と叫んで飛び退くことになります。

つまり感情とは、扁桃体が下した評価を体に伝えるメッセージ。命に関わるような大事な判断を伝えています。ヘビの場合は嫌悪感だが、空腹時に食べ物を見たような場合なら、幸せな感情が湧いてきます。

扁桃体の反応は、スピード優先。あとでよく見たら、実はヘビのおもちゃだと気づくこともあるけれど、本当に毒ヘビだった場合のリスクに比べたら、その程度のミスは問題にならない。生き物のしくみとしては、何より生存が優先なのです。人生では、大事な決断をしなくてはいけないけれど、判断の材料が乏しいという場合があります。

その時は、頭でいくら考えても、どちらが正しいとも言えない。そんなときは、“好き、嫌い”のような感情に任せると、扁桃体がけっこういい判断をしてくれるはずです。

感情の重要性はわかって頂けたでしょうか。とはいえ、いつも感情のままに振る舞うわけにもいかない。感情をコントロールするしくみもあるはずです。


その中で前頭前野は、脳の前方に広がる領域で、理性や論理的思考を行う場所。ここが扁桃体にブレーキをかける。ヘビの例でいうと、動物園でヘビを見た場合は、山の中で遭遇したときほど恐怖を感じないだろう。これは前頭前野が「動物園だから安全」と状況判断して、自動的に扁桃体を抑えているためだ。

「自動的に抑えるしくみと、意図的に抑えるしくみ、人間はどちらも持っています。でも意図的に感情を抑えても、なかなかうまくいかないですね」

このしくみを知っているだけで、
感情的になることや、論理的になることが悪いことではないということがわかります。
人の意識(脳)の仕組みが今まで生きてきた環境によってバランスを取っています。


自分もこれを学んだおかげで、どんな状況でも、俯瞰的に考えることの大事さが分かり多くの対話から自分を正しく知る習慣が出来ました。
また、自分が理解できない世界での表面的な言動や行動に振り回されることなく向き合うことが出来るようになりつつあります。

人は年を取るごとに老いていきますが心は一生成長できると確信した今日この頃です。
上のようなことを学んでワークをしているとどんな人達の話でも、とても気持ちがよく話も聞けますし、人の話でも自分事として気づきがあります。

しかし、まだまだ自分の思い込みが多いので、日々精進しております。

このコミュニティでは若い世代の人が
情報や環境に振り回されない為の心(精神力)の成長を促すコミュニティです。
今HPも作成中ですが、興味ある方、自分を理解し成長したい方はいつでもご連絡ください。

次回は
・ワークの内容(免疫マップ)
・実際に受けた人のエピソード
・ワーク後どのような変化があったか

等を書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。