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【読書メモ】月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活

情報

○著者:ミニマリストTakeru
○読了日:2022.01.04(Kindle Unlimited)

感想

 前回、メモした『月10万でより豊かに暮らすミニマリスト整理術』(以下、ミニマリスト整理術)の著者が最初に出版した本。

 著者の最初の本だけあって、「そもそもミニマリストになる目的とは?」「なぜミニマリストになると豊かになれるのか?」といった一段上の抽象的な内容にフォーカスされている。端的に言うと『ミニマリスト整理術』に比べて、自己啓発本色が強い。

 実は、もともと『ミニマリスト整理術』より先に本書『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』(以下、ミニマリスト生活)から読みすすめていたのだが、どうも概念的すぎるなと思って進みが悪かった。
 
 そんなときに、2冊目に出版された『ミニマリスト整理術』をパラ読みしたところ、こちらのほうが実用的でHOW TO色が強くピンときたので、先に『ミニマリスト整理術』から読み終えてしまった感じ。

 『ミニマリスト整理術』のあとに本書もあらためて読み直してみたが、わたしとしては『ミニマリスト整理術』のほうがおすすめかな。

 ミニマリストを目指す大目的やメッセージはこの手の本は根本は同じところにあるので、やましたひでこ『断捨離』、佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』、ジョシュア・ベッカー『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる(原題:The More of Less)』とかを読んだことある人なら、この著者のシリーズとしては2巻にあたる『ミニマリスト整理術』から触れてもいいと思う。

 そっちのほうがミニマリストとしての著者の色に触れられる気がする。

読書メモ

  • モノを買う3つの基準
    ①お金を生み出してくれるモノ
    ②時間を生み出してくれるモノ
    ③ポジティブな気分にしてくれるモノ

  • 「恩を返すつもり」でお金を返す。借金を返すことに必死になりすぎて、貸してくれた人、会社への感謝の気持ちを忘れがち。

  • 「使命」は「命を使う」と書く。命を消耗してまでもやりたいこと伝えたいことは何かを考える。

 「こんな人生にしたい!」「こんな人間になりたい!」という目標が決まったら、あとは簡単です。その夢や目標に関係ないモノを手放していくだけです。僕にとっても、あなたにとっても何より大事なことは、夢や目標を必ず叶えること。その夢に向かって、必死に努力することです。

ミニマリストTakeru. 月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活

 

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