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【映画感想】『劇場版 呪術廻戦0』 | 動くってすばらしい

 あけましておめでとうございます。2022年がはじまって、はやくも3日目。去年は仕事納めが遅かったことも、ぬるっと年末に入りふわっと年が明けてしまった感がいなめない。

 だから、「1年の振り返り」も「今年の抱負」も全然整理する間もなく今に至ってしまった気がする。(まぁどんなに忙しくてもやっている人はやっているので、結局はやる気の問題)

 さて、新年一発目のnoteは心待ちにしていた『劇場版 呪術廻戦0』を観てきたのので、その感想をつらつらと。うろんな客が我が家に来てからどう考えても映画館に行ける状態じゃない一方で、夫婦ともに原作が好きなのでどうにかして行きたかった。
 
 結局、片方ずつ映画館に足を運ぶことで問題は解決した。

**以降はネタバレありで書きます。ご注意ください**

感想

 いや〜すばらしかった。新年一発目の映画がこれでほんとによかった。なによりもまず真希さんの太ももね。芥見の描く太ももってなんでああもまぁ

 原作も結構読み込んでるので、ストーリーとかにはなんの不安もなかったけど、その原作のおもしろさを裏切らない「あ〜アニメになってよかった」って心から思える、そんな作品に仕上がってた。

 何がよかったって、スピード感ある戦闘シーン。これがほんともう超かっこいい。自分はいわゆる作画厨ってわけじゃないし、そもそも作画を語れるほどアニメに全ふりしてないけど、そんな素人目に見ても、すっごい動いてたと思う。

 自分が小学生とかだったら、映画館出てすぐに呪術廻戦ごっこして、たたかいのシーンを真似してたと思う。

 好きなキャラに声が付いて、画面いっぱい動き回る。アニメなんだから当然っちゃ当然なのかもしれんけど、あらためて考えるとすごいことよね。

 原作では語られなかった百鬼夜行の戦闘シーンとかナナミンとか猪野さんとか冥々の戦いが補完されてたのもgoodポイントだった。アニメファンにも原作ファンにもしっかりサービスしてましたね。

 ちなみにわたしは三石琴乃さんが演じる冥冥が大すき。あのクールトーンの三石さんの声が好きすぎて、本編TVアニメの交流戦編も冥冥が「委細承知」っていうシーンだけ何回も観返しております。だから冥冥の戦闘シーンがあったのも大満足だった。

 原作ファン向けのサービスといえば、夏油と五条先生の過去シーンもアニメ化されてない原作部分から少し先取りしてて、より深い演出になってたのも良かったと思う。
 
 0巻が発売されたのは確か3巻と同時くらいだったから、夏油・五条の過去編が本編で描かれたのはそのだいぶ後だった。

 だからあの過去編を読んだ後に、この映画の夏油を見ると色々思うところがでてきてしまうよね。……やっぱ少し本編の夏油とキャラ違うよね。。。

**

 さいごに、もひとつこの映画のよかったところを上げておくと、King Gnuの『逆夢』。全然泣くつもりとかなかったし、多くの人にとってそんな映画じゃないと思うんだけど、最後、スタッフロールに入るときに『逆夢』が流れて、なんか泣いてしまった。

 声がもう美しすぎし、歌の内容が世界観にマッチしすぎてた。あんなうっつくしい声出せる男の人いるんかい。どんな術式だよレベル。『白日』のときも思ったけど、あらためてKing Gnuはもっとちゃんと聞きたいバンドだなと。

 ということで、大満足の映画でした『劇場版 呪術廻戦0』。原作ももう一回読み直そう。アニメ本編も2期があるだろうし楽しみだ。

おまけ

 今回の予告で気になった作品をつらつら。

  • シン・ウルトラマン
    絶対観に行く。今年イチ楽しみにしている。待ち遠しい。

  • 大怪獣のあとしまつ
    なるほど〜!って感じのテーマ。おもしろそう。

  • ノイズ
    最早、藤原竜也がこの手の映画に出てることが風物詩化してる感。

  • コンフィデンスマン 英雄編
    これもお約束になりつつあるね。楽しみ。

  

 


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