Ⅱ- 4 〈コミュニケーション〉 の実践

最終更新: 2024年4月1日

対人コミュニケーションが成立すること。
相手とメッセージが正しく共有できることを最重視する。

表現
あらゆる表現方法を用いた総合的技術
多くの人に印象を与え、心に伝わる、残りやすい表現とする。
技巧」と言われるほどまで専門的なことはするつもりはないが、
「効果的な表現技法」と呼ばれるものを理解する。
さまざまな表現と技法の創意工夫
個別各論の表現手段とその使い分け
自己表現や創造性を思うように発揮する

自身のもつ感覚や感情、記憶、想像や発想、価値観・知識・経験について、
「正確に」「わかりやすく」伝えること。

解釈
単なる情報処理だけでなく、信頼性の吟味や、表現全体から意図、主意を汲み取ることができるようになる。
ちゃんと情報処理 (分析/再統合) して意味を解釈し、表現する。?



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情報社会のリテラシー

コミュニケーションの目的、意義

技術論より大切なところ。
手段ありきになってはいけない。
まず情報(メッセージ)ありき、それを共有できることを目標とする
自分が相手に伝えたいことがあるということ。
コミュニケーション(解釈+表現) → 共有・伝達
意思疎通=相手と共通理解を構築する。(合意形成)
小さいものであれ、伝えたい主張、表現の意図があるもの

自発された(意図ある、自分の意思により組み立てられた)表現
新規性は関係ない。
自由に、自分の思うがまま、思いっきり表現
その瞬間に自分が感じたことを、ありのまま打ち出す

コミュニケーションは
相手を唆して誘導、操作、支配、行動変容を促すことではない
相手の感情を刺激することが主目的ではない
伝達する内容は「美しさ」だけではない。
(コピー、見栄えと技術に終始するデザインは扱わない)
「これ綺麗じゃなーい?」的なノリで作られたデザイン
防犯カメラの映像はコミュニケーションじゃない。
印象を操作する、印象を残すことだけが目的であれば、インパクトがあればそれはプラスモード(自己PR、自慢)でもマイナスモード(失敗談や挫折、卑下)でもよい。なんならマイナスモードの方がより魅力的
見栄えをよくすることだけを目的とされた→地となる基礎
コミュニケーションを主目的としないもの
表現内容/意図がこめられていないものを含まない。

生成 generative vs 創造 creative

意味の共有

1 他者(の情報・ストーリーの内容/事実)を共有すること
情報伝達型

同じことを頭の中に共有する。
説明であり、主張はない
が、自己の価値観を共有するための前提

自己の価値観(考え、気持ち、経験)を共有する総合的実践
自分の価値観を相手に納得してもらえるように伝える(説得する)こと
自分の考え・感情・アイデア・思考を相手に正確に、効果的に共有する
自分の感情、熱意とビジョンを表現し、共感してもらう。
論理的かつ直感的に心に残るように、説得、納得力
感情と論理の両方に働きかける
相手の共感、納得(共鳴)を目的をする
相手の経験をもとにに実感を持たせる。
聞く人の心に残す。
自分が伝えたいと信じたことをそのまま描けば良い。ただし伝わるように。

私はこれが好きだ。あなたもこれが好きかもしれません。
こういう風な喋り方をしたら
こういう風な紹介の仕方をしたら
こういう風な歌い方をしたら
あなたも好きというのがわかってくれるかなと思って
そうやって信じて伝える

自分の価値観を表現することは怖い、伝えたくても伝えられない。
だが放っておいたら
自分の価値観を認めて(認知して)くれる人はいない(不安)
隠したり恥ずかしがらずに(自己理解)
自分なりの形にして、誰かに伝える。
小さいことでも、好きなことを伝えてみる。
何より自分の価値観を表現することは楽しいことでもある。

基本的に分かりにくい文章は伝わらないのが普通と思うこと。
わざと分かりにくい表現を使うときは、責任をもつこと

人の優しい言葉を聞く耳をもつ
違う世代の人の話や、違う言語の物語
違う価値観、世代の人と話すことに慣れる
もともと異文化、価値観が違うことが前提で、個人と個人で意見や感情、思考を伝えあう(交流する)。
共有可能な形で言語化する

感覚・感情は人それぞれです。伝えない限り相手の感情はわからない。
自分の価値観は表現しないと世界に伝わらない
放っておいたら誤解されるまま

情報は保存ができる、長く残せる
複製できる

自己表現の手段・技術。
狭い芸術領域での技術ではない。「道」ではない
単純なコミュニケーション、伝え方の技術。

自分の思考や価値観、情報を伝えるため、それぞれの場面で意識すべきこと
相手の文化・価値観により 納得に必要な要素(論理か共感かなど)が異なる


コミュニケーションをする以上、摩擦は避けられないことを理解する。
正しく表現する。
ネットワーク社会におけるセキュリティーやマナー

伝える(表現する)側、受け取る(解釈する)側
双方のリテラシー、意識・責任のようなもの

 1. 表現 〈表現リテラシー〉

(1) コミュニケーションが成立すること。

その表現が効果的かはさておき、
表現に他者が存在する以上、相手の解釈が多様になりうるからこそ、正確に意図が解釈できるように内容のわかりやすさ&正確な伝達を心がける

また自分が発信する内容に、正確な表現になっていることを検証する。
ディスコミュニケーションを引き起こす要因は排除する
受け手の文化や価値観を汲み取り、気持ちや理解度にあわせて伝える
オーディエンスの理解と適応
文化基盤と内輪性
内輪性は、対象にコミュニティの外にいる人間が一人でもいる場合は不適切
共有できるコンテクスト
コミュニティが異なる人間とのコミュニケーションは客観性を考える
額面通りでない解釈を要する文章は本来不適切


(2) 倫理的問題

情報に対する責任
自分の発明・創作がどのように/どのような場面で使用されるかを提示する
オープンソース
(何か創作したら創作物の二次使用範囲も決めて欲しいよね)
誰による創作かの明記(二次使用契約・連絡先)
できるだけ正確な情報に基づいて
できるだけ新しい情報に基づいて
引用元もしっかりと記録すること

プライバシーの確保
プライバシー侵害の禁止

名誉毀損、誹謗中傷、攻撃性
礼を失するな
相手の品性を下げるな

謝罪と訂正
訂正すべきことがあれば都度訂正する
特に相互的なコミュニケーションの場合は、自分の表現と相手の解釈が噛み合っていることを確認しながら、微調整が必要

正直であること
自分に向けられた(自分を表現する)書きものこそが、真の書きものだから
そういったものを見せる時は、読者に対して心を開いて、自分の弱さを晒し、自分の心の最も深いところすら見せるつもりでいなければいけない
わざと誤謬が生じるような表現、
恐怖や不安、焦りを煽る表現、共感、印象操作をしないこと。
配慮が必要な場合に、注意を呼びかけること。

配慮
基本的には世界中に見られて問題ないように。
情報開示が要されることが色々あるよね
〜〜な表現があるので注意してください
〜〜が入っているのでアレルギーの人は注意して下さい
暴力性(人格攻撃含む)・悪意のある表現がある場合は先にいうこと。
最上級、比較級は比べられる方を否定していることに注意。

尊重
日常の、普段の行動も意図せず表現となりうる。気を付ける
どのような言動がタブー、失礼に当たるか
各国のタブー、言っちゃいけないこと一覧
ローカルマナー
相手の気持ちを思いやった(気遣い)話し方
相手の価値観を知らないと次に繋がらない、行動変容させられない
自他尊重の意識
相手の文化、価値観に合わせた表現
対人関係は難しい
コミュニケーションが下手でも認め合う
気遣い(説明側)と尊重(受容側)
まずは相手の言動や行動を真似して、相手を知ろうとしてみましょう
価値観を否定しない。自分の価値観と相違があるだけ。
価値観を強要・決めつけない
どっちもが興味ないと対話は成り立たない
意思表明は大事。僕も気持ちはわかるけど、頑張って表現しようと努力してみよう。
正解なんて存在しないから、自信持って自分の価値観を伝える


 2. 解釈 〈情報リテラシー〉

発信者側が意図しなくとも、表現の正確性や論理性が一部欠けてしまう可能性があることを理解する。
意図せずとも相手の発言内容が間違っている可能性はもっておく。
その発言がなされた文脈、環境を把握する

また受け取り手は、突飛な解釈とならないよう注意深くなること。
表現の理解がむずかしい場合、背景知識の不足も考えられる。
文化基盤と内輪性

その村の知識を知らない、文化圏(価値観)が違う
誤解なく解釈できる能力

情報の価値判断を自ら行うにあたっては、
内容の合理性だけでなく総合的に判断すること。
情報リテラシー=情報の適切な解釈・利用(処理・編集)
情報収集して比較する、ものの価値を判断する。

情報に対する責任
著作権の尊重
文献の内容と自身の解釈、発信内容が一致することをよく確認すること

尊重


さまざまな種類のコミュニケーション形態
分類は仮決めである。


4-1 表現


作品制作
言語表現
・論理的表現
個人の思考を正確に表現することができる、事実や情報を伝える。
文字、身振り手振り、電話、メール、チャット、ソーシャルメディア、口頭発表、論文、説明文、新聞記事、学術論文、レポート、技術マニュアル、科学的研究、伝聞、要約、法律、教科書
主観を排した文章
特に他者との正確な伝達をする場合、解釈の幅が少なくなる論理を多用した文章表現が使われる。
即時瞬時なもの(会話)とそうでないもの(チャット)、文面か口頭か
いろんな喋り方、コミュニケーションの特性
論理的であることが全ての価値ではない。
より共感を得るために(明示した上で)敢えて論理から外れたアプローチをとる
分析を重んじすぎて、曖昧、論理的におかしいから意味がないと結論づけるのはあまりにも近視眼的

・文学的表現
主に推敲、洗練された表現、感情を乗せたコミュニケーション。
文学作品 詩・小説・神話・昔話・エッセイ・紀行文・ドラマ、絵文字・マーク、スタンプ、小説、キャッチコピー
表現豊か
言語表現×メディア表現(紙)

身体表現
個人の感情や価値観を効果的に表現することができる
声劇、演劇、歌、ダンス、舞台芸術、スポーツパフォーマンス

創造表現
創造性が発揮できる、感情やアイデアを伝える。
表現に時間がかかるものもある。
工芸作品
芸術表現、技術、制作・創作表現 作品 写真、映像、映画、音楽、美術、絵画、造形、彫刻、書道、デザイン、工作、ゲーム
神は細部に宿る
服飾(衣)、料理(食)、建築・家具(住)、ものづくり
デザイン
… 美しさの領域(何らかの感情を突き動かすもの)
機能美と装飾美


a) 情報デザイン

デザインは、人(を含めた生き物)に向けたコミュニケーションの手段であるといえる。

表現のレイアウト、枠組みを考える

個の時代の「伝える工夫」
(その工夫によってより効果的に伝わるなら話は変わるが)
敢えて伝わりにくくされた芸術はもちろん教える対象外だし、
(伝わることとわかりやすいことが違うことも考えるべき。)
フィクション、小説、物語、その他のエンタメ性 (面白さ) を敢えて教える必要はない。

① メッセージが相手に伝わる
(コミュニケーション、最低限の技術点)
(伝えたい内容がわかる+しっかりした論理/説得力がある)
=客観評価

たとえば作品等(手段=物語)で、
(直接に)メッセージを伝えるのを超えて
別のストーリー等を経由(依代に、手段)してメッセージを伝える場合、
(物語の論理の使用を選択)
メッセージだけでなくストーリー等も
同様にわかり易く正確に伝える必要がある。
物語とメッセージの相性が合致していること。
(物語を経由した方がより効果的に説得力あるメッセージを伝えることもある。)
(そもそもエンタメ性全振りでメッセージのない作品だってあるんやない?)
…要る?余計な要素すぎない?
エンタメ性(作品としての表現)
ストーリー、世界観、キャラクター、絵画造形
すべての受け取り手(大人、子供)を意識した、わかりやすく、より深く詳細に(正確に)解釈できるもの。
メッセージ性(メッセージとしての表現)
コンセプトがちゃんと伝わっていること。
思想性、作家性。作者個人の特徴や価値観。
普遍的/人間的なテーマなど。または作者の趣味。

② 受け手に自分事として考えてもらう、愛着をもってもらう
(扇動、誘導、行動変容を仕向ける、心を動かす、信用・信頼・愛情を得る)
=主観評価

アート性
(一定水準を超えた芸術の域、好き嫌い)
アート性は主観評価依存なので、客観的に教えることは原理的に不可能だが、概要だけは伝えておきたい。
エンタメ性、メッセージ性の尖り、ボーナス点
感情を呼び起こさせる。
相手の想像や思考を起こさせる
感動や怒り、楽しみ、愛着
好きになってもらえる、愛してもらえる
感動ポルノは違う。
エンタメ性の観点から、
単純な面白さ(funny)、深堀り(interesting)、新奇性や斬新さ、美しさと迫力(beautiful)のクオリティ
メッセージ性の観点から、
皆に愛される作品を作りたいなら、皆の共感しそうな価値観を現す作品を作ればいい。商業作家ならそれでいいけど、メッセージありきの自己表現の場として考えるとそれって何か違うよね。

以下、細々とした技術(テクニック)について
伝える相手のことに気を遣い、
場面に合わせて使うか否か判断する。


 1. コミュニケーションとメディア

あらゆる表現方法を用いた総合的技術。
「なにを表現し、なにを(敢えて)表現しないか」
より正確に、ぴったり合うようにどう伝えるか。
・目的は何か
・対象は誰か
・伝播性、記録性
・何を伝えるか (表現内容・意図)
・誰が言うか


どんな表現技術も手段でしかない
様々なコミュニケーションツールの適切な「使い分け」
様々な表現方法・手法とその特徴を知り、伝える相手や使用目的、シチュエーションに応じて適切に活用

情報伝達手段は多様。
伝え手にあったコミュニケーションがある
伝える相手(地域や状況など文化的理解にもとづいて)により好まれる、分かりやすい型が違う
内面をうまく言語化する、言語が得意じゃなかったら別の表現方法で。
芸術で表現できる人もいる


 2. 表現の工夫

高度な芸術領域まで踏み込まないこと (そこまで求めてない)。
理屈以外にどうやって話を通じようとするのか

表現したいことがあってこそ。技術が全てでは決してない。
表現技巧に頼らないほうが伝わることもある。
別に使わなきゃ伝えられないとかじゃないので、一つの手段として知ってもらえれば。
技術だけあって中身ない人間にならない。

幹 (主張)と枝葉 (技術)のバランス
幹/主張部分(納得できる、印象に残る。想像と気持ちに委ねる部分、作品性、メッセージ性、アート性、深み、味わい、自己表現、情にうったえる、熱量)
・自分の意見を伝える。伝えたい内容に一貫性があり、周辺知識や価値観が確立されていても、説教くさくては理解されない。
神(作者が示唆すること)は(表面では見えない)細部に宿る
・教養、知識、技術があると見えてくる何か
・表現の裏に隠された 意識/無意識の感情や心理、意図を読み取る
・受け手に考えさせる(参加させる、踏み込ませる)
 自分で理解させて一人一人の中で体験・リアリティを生む
枝葉/具体部分(情報/大衆にわかりやすい、エンタメ性)
・相手に気に入ってもらう
・惹きつけてから理解してもらう?
・技術や目新しさによる、ある種の美しさや心地よさ、驚きを与える。

わかりやすさと難しさ(正確性)のバランス
「分かりやすさ・面白さ」と「分かりにくさ・つまらなさ」
どこまで正確に、丁寧に相手に理解して欲しいか
簡単に整理してよいことと、そうでないこと。
始めはわかりやすい心理的な流れで見やすく、
難しい正確な説明、理屈、設定は後で。
相手の理解度により、正確性を毀損してでも説明を変える必要がある
ちゃんと相手に伝わればそれ以上わかりやすくする必要ない
 真実を伝えるためには嘘をつかなければいけない
 視点をわざと単一的にして一面的に考えさせる
悪意がなくとも、わかりやすさのために正確性が一部欠けてしまう可能性がある
正確な/具体的な描写
・細かい描写
・視覚で見ることでわかる発見もある
・的確に伝えるなら抽象的な、難しいものを使わないこと
わかりやすい/抽象的な描写
・大雑把な描写
・声だけで伝わるものを想像する楽しさ
・最も引き込まれる、何らかの感情を突き動かすもの
・「目の前には、一面の緑。」
わかりやすくするが、説明しないで表現する。

b) 作品



4-2 対人関係


即興的な表現

 1. トーク力


何かを語る、トーク力、発信力
2人、3人、大人数
初対面か否かなど
会話がうまい


 2. 対話


…ここだけテクニック論すぎないか?

敬語・丁寧な表現、フランクな表現
心理的安全性 相手を思い遣ってポジティブな表現 簡単な言葉でいいから クッション言葉
言葉遣い、適切な言葉、枕詞に気を付ける
言葉を正確に、丁寧に扱う。
話法、言い方
感謝を伝える
敬語、タメ口、言葉遣い
半分に刺さり半分を突き放す言葉と全員に刺さる言葉の違いは大きい。
ガンガンくるとちょっとって感じだし、敬語ばかりだと近づけない
絶妙な使い分け
距離を強要するのもよくない

ユーモア、笑い
相手の言語で挨拶をいってみたり。

(誇張、過剰な断定、嘘、冗談)
いわゆる誤謬
是非を考える必要がある。
場面によって発言レベルを判断すること。

リアクション
相槌、間、質問をする、新しい発見や気づきを伝える、話は最後まで聞く
何を言っても怒らない、ちゃんと聞く
・伝わってないと思ったら微調整、言い換える
・もし変化があれば、その価値観について発信、対話する。

オープンダイアローグであること
(議論・ディスカッション、討論・ディベートとの違い)
議論や討論は行わない。意見を戦わせる場ではない
平和な仲良し友達関係
↓クラッシャー登場「何が正しい価値観=正義かを議論しよう」
 そもそもの問題設定がクソかどうか、まず考える必要がある
↓価値観の否定、論破
↓お互いに敵対心、分断でしかない。


 3. 説得、交渉 〈納得してもらう〉

他者への働きかけ
所属する集団に適切に働きかけながら、自らの個性を発揮して価値創造に貢献する

折り合いをつける
自分と他人のニーズを交渉する能力のことです。他人との合意点や着地点を見つけたり、仕事で他人を管理したり、説得力があることも含みます。

調整、根回し
やりたくないことは断る。
組織を刺激して良い結果に導く
おねだりの仕方

問題解決のための納得解を見出すことはここでは含めない。
説得と交渉のスキル



【キーワード】

情報産業と社会、情報の表現と管理、情報テクノロジー、情報セキュリティ
リテラシー実践
簡単な内容、大事な内容それぞれの伝え方

【参考文献】

高校国語
高校数学
高校情報「コミュニケーションと情報デザイン」
高校芸術 (美術、音楽、書道、工芸)


【キーワード定義集】

一般的な概念やキーワードは、適当で曖昧に用いられることが多いです。様々な意味に捉えられないよう、この章で適宜用語の意味を明確化し、定義のすり合わせをおこないます。

認識+コミュニケーション=解釈+表現
解釈=
相手の表現内容を正確に受けとること。表現物に対するもの。
理解=解釈したことを自分なりに考え、自身の知識・経験に関連付け、身につける。内容項目に対するもの。
技術点… 表現技術の巧拙
芸術点… 表現物全体として伝えたいことが伝わっているか。表現したいことがあってこそ。技術が全てでは決してない。

「理解、意味理解、認識、解釈」の用語を統一したい。



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