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私の「発達障害」とは一体何だったのでしょうか

※4000文字の超長文です🙇‍♀️

お久しぶりです。かえりんです。

お待たせして、申し訳ございません。
6月下旬は自暴自棄期間でした。

自分と向き合うのが嫌で、noteにも向き合うのが嫌で、逃げるように現実のやるべきことや、どうでもいいニュースなどに必死に向き合い続けておりました。

やっと気持ちの整理がつきましたので、ご報告したいと思います。

主治医とのやりとりや気持ちは、ここに書くのが初めてです。夫にも、誰にも話していません。

思い切り今の正直な気持ちを包み隠さず書いておりますので、読むことで不愉快になる方がいらっしゃるかもしれません。

また個人情報が含まれておりますので、おりを見て一週間程度で簡単な内容に差し替えさせて頂きます。

ご了承いただければと思います。

WAIS-IVの結果

先日のWAIS-IVの結果が返ってきました。

改めてお話しますが、WAIS-Ⅳとは発達障害の診断などに使われる知能検査です。

私は障害者診断を受けているにもかかわらず、前主治医の病院の意向で受けることがなかったため、今回noteのみなさまの記事などをきっかけに、受けることに致しました。

↑WAIS-IVについては、上記の記事に詳しく記載されておりますので、よろしかったらどうぞ☺️

↑WAIS-IVを受けるまでの心境の変化はこちらに記載致しております🙇‍♀️

先日受けたWAIS-Ⅳの結果、個人的にものすごく納得できる部分もある反面、とてもショックな内容でした。

試験時の様子

ざっくり、このように記載されておりました。

○集中と注意の持続に関してバラツキがあった

○注意散漫のためごく簡単なミスをすることが何度かみられた

○検査者の説明が全て終わるまで待てない、問題が全て読み上げられるまで待てないという落ち着きのなさと衝動性のようなことが何度か見られた

○検査中に何度か「心ここに在らず」という状態になっているのではと思うことがあった

単刀直入に、客観的に、自分の普段の様子や能力について述べられることなんていつぶり状態だったので、分かってはいたものの、精神的にガツンときてしまいました。

と同時に、元々自覚していた自分の弱い点だったので、自分ではだいぶ良くなってきて落ち着かせていると思っていた衝動性がまだ残っていたのだと気付かされ、気をつけないとと思わされました。

もう周りからは注意しづらい年齢ですし、こうして気づくきっかけを頂けたことは良かったです。

下位試験

※画像縦ですみません……
記事作成の時間がなく、後でこちらは手書きの簡潔な見やすいものに変えさせて頂くと思います。

ほぼ、平均以下〜平均でした。

唯一平均をちょっと越した数唱、
そして平均より大幅に下であった算数。

算数に関しては、試験方法については詳しくいえないのですが、頭の中がパニックになって真っ白になり、やっぱりという結果でした。

数唱は、単純記憶を、
算数は、複雑記憶を検査しているのだそうです。

この結果から、

○中学までの成績が良かったが、高校から授業に集中できなくなり一気に成績が下がったこと。

○私の緘黙症が恐らく、その場の沢山の情報をさばききれていないため、出てしまっているのだろうということ

○手元に考えを文字で書きながらでないと、思考を上手くまとめられないこと

これらのことが腑に落ちて、すっきりした思いでした。

試験結果

※記事作成の時間がなく、後でこちらは手書きの簡潔な見やすいものに変えさせて頂きます。


発達障害に詳しい方は、正直「えっ」と思われたに違いありません。

私もそうでした。

発達障害に見られる、能力のバラツキがないのです。見事にフラットなのです……

ここまでフラットな人は久々に見たと、担当の先生にも言われてしまいました。

更に、後日主治医の先生にも今回の結果を確認して頂いたところ、「この合計得点だけだと、判断しづらい」とのことでした。

さらに、もし障害があるとしてもかなりの軽度であるとおっしゃってくださいました。

実際に社会生活を辛くても続けられていることがその証拠、だそうです。

幼稚園時代からの傾向を見ていると……とはおっしゃっておりましたし、それは前主治医と今の主治医同じ診断をしてくださっておりますが、果たしてそれが能力のバラツキではなく、発達障害にかからない、個人の傾向だったとすると……

そんな思いが拭えないのです。

私は本当に発達障害者だったのか?

私は本当に発達障害者だったのか。

今の率直な思いです。

○人前でしゃべれなくなる緘黙症があること

○HSP気質で刺激を受けやすいこと

○能力値が全般的に低いこと
(周りに高学歴の方が多い環境にずっといるので、なおさらだと勝手ながら思っております)

これらの生きづらさはあったかもしれません。

だからこそ、統合失調症・鬱にもなっています。

しかし……

発達障害特有の「能力のバラツキによる生きづらさ」はなかったのではないか。

そう思うのです。

さらに、今回試験を担当してくださった先生によると、今困っている私の集中力のばらつきは、マインドフルネス等で数年かかるものの、鍛えることができるレベルとのことでした。

無理だとあきらめていた集中力のばらつきを自力で治せるとは、想定外でした。

そしたら、私は本当に障害者だったの?と思わざるを得なくなってきたのです。

憶測で申し訳ないですが、恐らく、今の主治医に最初にお世話になっていたとしたら、発達障害の診断はおりなかった気がするのです。

障害者として、障害者手帳を得たことは正しかったのか。

そのような、なんとも言えない気持ちになってしまったのです。

もしもが消えない

障害者なのか?そうでないのかは置いておいたとしても、ただ、私の能力をありのまま分かっていたら。

もしもなんてないと分かってはいますが、


結果を前の主治医に受診する前に知っていたら。

社会人になる前に知っていたら。

大学に入る前に知っていたら。

高校に入る前に知っていたら……


障害者手帳を取得することもなかったのではないか。

向精神薬にここまで頼る必要もなかったのではないか。

まわりに余計な迷惑をかけることもなかったのではないか。

障害を持ちながら妊娠すると決心するまで、2年以上悩むこともなかったのではないか。

統合失調症や鬱にかかることもなかったのではないか。

もっと別の人生を歩んでいたのではないか。

いくつものもしもが私の中で渦巻いて、止まらなくなっていました。

障害者?なのに障害者手帳を取得してし、公表している自分

そして、障害者なのかものすごくあやふやな自分が今、こうして障害者手帳を手にしてしまっていること。

本来、障害者でなかったとしたら。

今までの障害者としての税の補助は?

オープン雇用は?会社の方のサポートは?

自分で考えるには申し訳なさが大きすぎて、どうしたらいいのかまだ答えが出ないのです。


さらに、このnoteは?

私はみなさまに大嘘をついていたかもしれません……謝らなくてはいけません。

私は本当に苦しんでいらっしゃる発達障害の方にとても失礼なことをしておりました。
申し訳ございませんでした。

改めて自分の傾向を知り、みなさまが本当に格闘していらっしゃることが分かりました。

もう、みなさまに顔向けできない。
アカウントごと、ひっそり消えてしまいたい。
いろいろ巻き込んでしまってごめんなさい。
そんな気持ちで正直一杯でした。

これから

ごめんなさい。
まだ、気持ちの整理がつききっていないのですが、以下だけ決めていることがあります。

○向精神薬をやめます

主治医に今回の結果を通して、「薬をもうやめたいです」と伝えました。
向精神薬は、本来の私には必要ないものであると判断したからです。

最初は集中できなくて、本当つらいと思います。
あまり効いていない程の量を服薬しておりますが、やはり飲み忘れた時は気が散りがちになります。

でも、薬がなくても同じような環境下で頑張っていらっしゃる方が沢山いらっしゃるのです。

集中力は日常生活で手に入るものを工夫して利用する他、マインドフルネスなどを利用し自力で鍛えていこうと思います。

○「発達障害者」をやめます

私は先にも書きました通り、先生によっては発達障害の診断はおりなかった可能性のある人間だと思っております。
あったとしても、かなり軽度。

いずれ精神科の通院をやめ、
障害者手帳を返します。

理想は、今の会社で障害オープン雇用ではなく、正規雇用で雇い直して頂いたあと、障害者手帳を返したいと思っております。

もう一つ謝りたいこと。
生活がかかっているので、本来疑問を持った時点ですぐ手帳を返すべきなのでしょうが、簡単には返せません……

とにかく、今の会社で業務成績を上げ、昇格することを第一目標にしております。

いつになるかは分かりません。
恐らく、数年かかると覚悟しております。

しかし、私は処理能力が人より遅い部分があるだけ。ヒントも頂きましたし、これからは工夫で自分と戦っていきます。

必ず、納得いく形で返します。

それから、今までのサポートも
なんとか支えてくださった方や会社に別の形になってもいいので、お返していきたいのです。

noteのみなさまへの感謝

あらためて、こちらは別途書かせてください。

私がnoteにに訪れない間にも

記事やつぶやきにスキで応援してくださる方、

温かいコメントを欠かさずくださる方、

毎日過去の記事を訪れてくださる方、

ご紹介記事を書いてくださった方、

恐れ多いほどサポートをくださった方、

私のサイトマップ活動を応援してくださる方、

もう本当に、感謝しかないのです。

いろいろとどまらせてくださって、
本当にありがとうございます。

だからこそ、アカウントを消さず、今後どうすべきか、noteに書いたり、巡ったりしながらまた少しづつ整理していこうと思います。

自分なりに迷いながら頑張って工夫して、noteを集中して書ける自由時間が増えてきました。

今度こそ、頑張ります。

私事の長文になってしまい、申し訳ございません。

みなさまのこと、本当に本当に、大好きで、いつも感謝しております。

拙いところもありますが、読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♀️


ここを訪れたあなたに、ますますの幸せが訪れますように🕊 頂いたサポートは、他の方へのサポート代として、またライティングスキル向上のための書籍購入費として、ありがたく利用させていただきます。感謝いたします🙇‍♀️