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「清潔」が伝染した話。

「清潔のマイルール」を見て、「清潔」が私に伝染した話を書いてみようと思った。

はじまり

はじまりは、犬の散歩をしている女性とすれ違ったとき。
片手には犬のリードとごみ袋。
もう片方の手にはトングを持っている。
その女性は犬と散歩をしながら、道端に落ちているごみをトングで拾ってくれていた。

「犬の散歩+ごみ拾い」という光景を見るのは初めてで、とても印象深かった。

持っていたごみ袋は、小さめのサイズ。
それでも膨らみが分かるほど、中身が入っていた。

私は、普段何気なく歩いている道が奇麗に保たれている理由の一つを知れたような気がした。
そして感謝の気持ちが溢れた。

それから何回か散歩中の女性を見かけることになる。
晴れの日も雨の日も「犬の散歩+ごみ拾い」は、彼女の日常だった。
私を含めて、彼女以外にごみ拾いをしている人は居ない。

私にできること

彼女に対し感謝の気持ちを持ちつつ、私もこの街を清潔に保つことができたらいいなと次第に思うようになった。
そして、ごみ拾い用のトングを買った。

犬は飼っていないので、散歩の習慣がない私。
それでも、これを機にふらっと散歩をしながらごみ拾いができたら「健康」と「清潔」の習慣ができるなと少しわくわくした。

いざ、ごみ拾い

やってみると想像を上回る心地よさがあった。
恥ずかしながら地域のごみ拾いは学生以来。
お世話になっている地域を奇麗にできることが只々うれしい気持ちになる。

そして、私の知らないところで多くの方が、日々奇麗にしてくれているんだろうなと思うようになる。

犬と散歩している女性から私に伝染した「街の清潔」。
私は今日も街を奇麗にする。



#清潔のマイルール

noteを書く原動力になり大変うれしいです☺️