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キズついて、キズつけて、生きてる

久々に益田ミリさんのスナックキズツキを読んだ。


いつ読んでも面白いし、近くにスナックキズツキがほしい‥と毎度ながら思ってしまう。
ほんとうに素敵なお店。いいなあ。


スナックキズツキはアルコールがでないスナック。
そして、キズついた人しか訪れることができない場所。でもちゃんと癒されて帰っていく。


癒され方は人それぞれで、かなり独特。
わたしには何の癒し方が提供されるんだろう?と思うと、わくわくする。


そして、益田ミリさんのインタビュー記事も、とっても素敵でした。


誰かを傷つけた人は、裏から見たら実はほかの誰かから傷つけられている人なのかもしれない


余裕がないと、相手にもなにか事情があるのかも‥と、気にかけることがなかなかできない。



嫌な態度をされてイラっと反応するのは簡単。
俯瞰することで、一呼吸置くことができる。
ふぅ。。


ミリさんは、こうまとめている。

敏感も鈍感も表裏一体



たしかに。
わたし自身も繊細気質があるけれど、鈍感なところも少なからずあるなと思った。



その鈍感な部分で、意図せず誰かを傷つけてしまっていることがあるのかもしれない。
そう思うことが緩衝材となり、いろんな気持ちをやさしく吸収してくれる。



本を読んだり、映画や芝居を観たり、外側にある物語にわたし自身励まされることがあります。
つらいとき、それが自分の「手すり」になるのではないかと思います。





わたしにとって、noteも「手すり」のひとつ。

いろんな人々の生き方、考え方に勇気を貰い、励まされ、癒されている。

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