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寝食を忘れて打ち込めること


父は、出版社を経営していた。


生前、私が夜、会社に電話すると、

「ああ、もうこんな時間か」

と、驚いたように返事が返ってきた。


「もしかして、まだ晩ご飯、食べてないの?」

心配する私に、


「寝食を忘れて没頭できるものがあるということは、幸せなことなんだよ」


父は言った。


ゴールデンウィークのとある日。

娘が家族の家にお泊まりするので、全くひとりの日があった。

密かに楽しみにしていた。

ワクワク♡


なんとなく目が覚めていたものの、“起きよう”スイッチは、オフ(笑)。

うつらうつら。


はっきり目が覚めてからも布団から出ず(笑)


いつしか布団の中で書き物開始。


起き上がってからは、さらに加速する。


次々、浮かんでくることを書き連ねる。

とりあえず終えた、と思うも束の間。

また頭に浮かぶので書く。


掃除しながら書く。

ご飯を食べて書く。

止まらない。


朝8時頃から始めて、時計を見たら夕方5時。

はあ〜。


家に篭りっぱなしだったので、外へ散歩に出ようと支度を始めた。


日中、時折、雨が降っては止むを繰り返していた空も、今、西の窓から日光がぱあ〜と降り注いできた。

ついてる!

天も味方してくれている(おめでたいよ、あんた←ちびまる子ちゃん)

私はもともと凄い晴れ女だ(笑)


と、思い出す。

あっ!朝、洗濯回したきり、干してなかったんだーーー!!



慌てて洗濯物を干し、緑豊かな公園へ向かった。


いや〜、実に楽しい一日だったなあ〜╰(*´︶`*)╯♡


PS

どこかへ出かけるより、誰と何をするより、私の一番楽しい時間、と認識する。
noterさんには、こういう方、きっと大勢いらっしゃいますよね。
私たち、幸せ者ですね(^_−)−☆


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