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アキレス腱を痛めて見えた当たり前の素晴らしさ。『アキレス腱損傷も自分には意味があるはず』と前向きに捉えてみた。

血圧が上がって、運動と食事を意識するようになってから、「歩ける時は歩こう」と2キロ30分を目安に歩いてたんです。目標は下の息子のお迎えの場所まで歩く、妻が車で来るからお迎えの場所で合流って感じで歩いてました。

そして、それは5月の終わりの日のことでした…行動派な自分がいけなかったんです。
『時間はないけれど走ればいける』と、30分でいくところを、15分で走ったり小走りしたりで息子のお迎え前に無理やり運動をしたんです。
無事時間までには着きましたが、なにやらかかとに違和感…。

次の日朝起きたらアキレス腱が痛い…あー、これは昨日走ったせいだと理解して『治るだろう』的に放置してたんですが…時間が経つに連れて痛みが強くなっていく…これはどうにもならんぞ!と仕事がひと段落したから急いで整骨院へ。

アキレス腱損傷。
名前はよくわからないけれど、多分アキレス腱炎だと思う。
断裂したりはしてないけれど、伸びている感じらしい。

エコーもしたし、治療もしてもらったけれど、まぁ痛い、痛くて笑ってしまった。
帰ったら、下の息子が『おまえ何ケガしてんだよ!』という息子の冷たい目…ムスコヨゴメン。

そのまま1日過ごしたけれどほんと痛くて歩けないから次の日松葉杖を借りることに。

この状態で家の中を移動。
仕事道具をリュックとバッグに詰めて歩く。

松葉杖って大変で脇が痛くなる…(ToT)
ので、四つん這いで移動。

こんなに歩くのってすごいことなんかい!って改めて感じました。

ゲッターズ飯田さんがね、【どんな状況でも、「自分は運がいい」と言う人に、運は味方する。「いやいや、このくらいで済んだから、運が良かった」と、とてもそんなふうには見えなかったが、そう話す人の多くは、自然といい流れに乗っていく。】と話されてたので

『アキレス腱が切れたわけではない、このくらいで済んだから、運が良かった』と考えてみた。
この程度で終わったからまだついている!幸せだ!と7つの習慣のパラダイムシフト(価値観などが革命的にまたは劇的に変化する)を四つん這いになって感じた。

うつ病もヘルニアも意味があったと思えたから、アキレス腱損傷も意味があるはず。
当たり前と思っていた身体を動かせること、動けないからこそ健康と、加減と、無理をしないこと、を改めて感じました。

最後に嬉しかったこと。
下の息子がドアを開けたまま待っていてくれること。
いつもなら元気いっぱいに俺を叩いて「わー!」ってする息子がニコニコしながら先に歩かせてくれる。
思いやりのある子でお父さんは嬉しくなりました。

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