見出し画像

渋沢栄一、論語と算盤を読み終えました。

空いた時間にちょこちょこ読みをしながらだったので終えるまでに51日かかりましたが、目的と締め切りを決めてそれまでに読み終えれたので良かったです。
『今なぜ渋沢栄一なのか』がよくよくわかりました。

学力学力と知識だけ詰め込んだ教育からの結果、バランスが悪くなった中身。
他人を不幸にしても自分だけが良ければいいといった思いやりのない行動。
お金を回す経済活動が川のように集まり流れ動くように循環する大切さ。

渋沢栄一の一個人の利益ではなく、国全体の利益を考えたからこそこの日本は発展をしていったんだと感じました。
今滞っている流れや考えには『こうしたら?』ってアドバイスをもらえる感じで、一個人でもそうだけれど、経営者の方は読んだ方がいいと、あの人にこの人にって勝手ながら思い浮かぶ人もいました。

お金も道徳も循環だから、自分がしたことはちゃんと自分に還ってくるよ。

詳しくはネタバレしちゃうから書きませんがとても勉強になりました。

本に赤ペンで線を引き、付箋にこのページはこれのことって書き記して、自分自身が感じるものを書き足していくとすると、自由に山登りしてる感じに思います。

登った後(読んだ後)の記録と記憶を自分が読み返した時わかりやすいなとやっているし、付箋の貼る場所のルールも決めておくとその時感じた重要度がわかる(下に貼ると本が立ち辛いからここは後に改善すべき点)し、白(紙)と黒(文字)の中に自分の考えを付け足すから読んだ時自分の考えと視点がわかりやすいなと実行してます。

これだけ付箋をバシバシ貼ったのは自分の人生で後に何回も読むほど大切になる本だと思ったから。『あれはどこだっけ?』と探し迷う時間も減ります。

作品に還元していくこと。
次の本を読みつつ、論語と算盤もまた読んで振り返ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?