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NHK 『松本人志と世界LOVEジャーナル』を観てモヤモヤしたこと



放送前から一部出演者の人選で炎上していたこの番組、
観終わって思ったことは

日本の影薄くない...?


概要を読む限り

性にまつわる世界のさまざまな話題や悩みについて、松本さんと多様な立場の出演者たちが、楽しくまじめに語り合います。

NHK

とあったので、
もちろんその ”世界“ に日本も含まれていると思っていたら影が非常に薄く
ただ外国のテレビ界や性教育は進んでいるとでも言いたいような内容でなんだかモヤモヤした


確かに地上波で性について扱う番組が珍しい感覚があるのでそういう側面もあるだろうけど、

日本だって性教育の絵本があるし
サブスクでは性を扱う日本制作の番組を観たことがあるし ドラマもあったりする、
セルフプレジャーグッズについてはTENGA irohaがバラエティー豊かな印象がある

これらにもう少し触れてほしい気持ちがあった
(NHK的に宣伝になるからあまり触れられないのかな…)


聴くポルノ

それと最大級にモヤッたのが、聴くポルノのシーン

明らかに日本の方が聴くポルノ文化が長いし幅広いし奥深いのに一切紹介がなく、
外国の5年とかの浅いビジネスが取り上げられていた点にガッカリ


NHKはさまざまな番組で声優さんを起用しているのに、ここを掘り下げないのが残念だった

もしかしたら声優事務所側からNGなのかもしれない、
これも宣伝になってしまうのかもだし
大っぴらにするのも賛否両論かもだけど、
私は芝居の一つ、声だけで状況や愛情を表現する技術の高さが素晴らしいと思っているので
話題に上げないことが残念に思った


出演者について

正直居てもいなくても成り立つと思った

楽しくまじめに、という番組概要なので和やかで良いと思う場面もあったけど、
特にサーヤさんが感じ良くない半笑いをしながら進行しているのがそこだけ気になってしまった

あと進行のアナウンサーがいて
VTRを観て各々の出演者が意見を述べるスタイル、
もう見慣れすぎたフォーマットで新鮮味がないなとも思った


もし次回があるならば、
もっと魅せ方を”ユニーク”にして頂きたいし
日本の進んでいるところにもスポットを当ててほしいなと思う。

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